1997年  11月     


国連大学関係の人事ニュース
(1997年7月〜9月)

新任者
[国連大学本部]
  • 箱守博(事務係)、7月1日
  • 田中昭彦(上級学長補佐官)、8月1日
  • ハンス・ファン・ヒンケル(学長)、9月1日 [UNU/WIDER]
  • マッティ・タパニ・ポジョラ(首席学術審議官)、9月1日 [UNU/INRA]
  • クナドゥ・アチェムポン(プログラム管理事務主幹)、9月5日 [UNU/IAS]
  • 森岡多恵子(秘書)、8月18日
  • エリック・ウィリアムス(研究助手)、9月1日
  • 本田敏江(事務主任)、9月18日、国連大学本部から移籍

退任者
[国連大学本部]
  • 平石好伸(上級学長補佐官)、7月31日
  • エイトール・グルグリーノ・デソウザ(学長)、8月31日
  • 原暁子(主任秘書)、9月30日 [UNU/INTECH]
  • リー・アン・シェンク(研究助手)、9月30日 [UNU/IAS]
  • 森下智子(秘書)、7月31日

惜別

英国の分子生物学者でノーベル賞受賞者のジョン・ケンドルー博士(80歳)が8月23日、ケンブリッジで死去した。ケンドルー氏は長年にわたって国連大学の理事として貢献し、1997年からは国連大学高等研究所(UNU/IAS)評議会のメンバーでもあった。オックスフォード、ケンブリッジ両大学で教壇に立った同氏は1962年、ノーベル化学賞を同僚のマックス・ペルツ教授とともに受賞した。蛋白質の構造解明における先駆的業績によるものである。両教授は1947年、ケンブリッジ大学で分子生物学医療研究グループを作り、これが後に人間の筋肉蛋白質の構造についての研究で世界的な名声を博した。

中国の生物研究者李和標氏(糧食作物研究所)が9月10日、中国の南京で死去した。同氏は南京の江蘇農業科学研究院教授で、国連大学キリン・フェローでもあった。同教授はコメの分子遺伝学研究を専門とし、米の遺伝子のマッピングとクローニングに特に関心を寄せていた。DNA組み替えやシーケンシングなどの新しい分子生物学の技術を学ぶために1997年4月、キリン・フェローとして来日した。夫人と7歳の娘が残された。享年38歳。