2001年11月    



国際シンポジウム「21世紀の日本のあり方」開催

連大学高等研究所(UNU/IAS)は総合研究開発機構(NIRA)との共催、日本経済新聞社の後援で今年3月15、16の両日、UNハウスのウ・タント国際会議場で国際シンポジウム「21世紀の日本のあり方」を開催した。

 総合研究開発機構は、これまでの研究成果に基づいて、1999年度および2000年度に、21世紀に臨む日本のこれからの進路を検討する「21世紀総合研究プロジェクト」を実施してきた。このプロジェクトでは、日本人が21世紀最初の四半世紀に直面する基本的な課題として、「民族の遺産に誇りを持つ良き東アジア市民となる」と同時に、「日本文化の礎石として平和を積極的に追求し」、「日本人にとっても他の国々の人々にとっても魅力的で開かれた生活環境を創造」することを挙げた。

 初日の15日には、小林陽太郎 NIRA会長による開会の辞、A・H・ザクリ 国連大学高等研究所所長による歓迎の辞に続いて、堺屋太一 元経済企画庁長官が基調講演を行った。二日目の16日には明石康 元国連事務次長が基調講演を行った。シンポジウムでは4つのセッション及び特別セッションを設け、研究者らの発表に続いて、内外の専門家グループから成るパネリストによる討論が行われた。第一日の討議は第1セッション「日本の政治・経済/1980−1999年」と第2セッション「東アジアにおける経済共生」で、第二日には第3セッション「21世紀の日本社会」と第4セッション「積極的平和主義を目指して」が行われた。

 また第二日には、特別セッションとして「生命科学と法律の発展:生物倫理法の試作的提案」をテーマとした討議も並行して行われた。

 

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