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アジアの研修生5名が食糧保存技術を学ぶ
──2000年度キリン・フェローの修了式
農林水産省食品総合研究所(つくば市)で1年間の研修を終えた2000年度国連大学キリン・フェローの研修修了式が、3月8日(木)午後2時から、東京のUNハウス(国連大学本部ビル)で行われた。修了式に出席した5人の研修生は、2000年4月から食総研で先端的な食品学、技術に関する研修プログラムを受けてきた。
修了式ではハンス・ファン・ヒンケル国連大学学長、佐藤安弘キリンビール株式会社代表取締役社長、鈴木建夫食品総合研究所所長の挨拶があり、その後に研修生がそれぞれの研究成果を発表した。修了生は、江正強(中国)、ダリシ・ベンカタ・スダカル・ラオ(インド)、リンガマル・ジャガン・モハン・ラオ(インド)、ニャムスレン・オユンダリ(モンゴル)、ホアン・ビエット(ベトナム)の5名で、それぞれ修了証書と記念品を授与された。
国連大学キリン・フェローシップは、キリンビール株式会社の支援で1993年4月に発足した研修事業で、キリンビール社から10年間にわたり毎年3千万円を超える研修助成金の提供を受けている。その目的はアジア全域の食品研究機関における研究能力育成にある。キリンビール社の資金援助で、国連大学は毎年、アジア地域の開発途上国の研究者5名に食総研で食糧・飲料の保存加工等の最新技術に関する研究を兼ねた高度の研修を行っている。また、研修を終えた修了生が研究を続け、母国の人々にその技術を伝えられるように、帰国した修了生が所属する母国の機関への財政支援も行っている。
また、今年3月末に来日した2001年度のフェローは、モハマッド・マジブル・ラーマン(バングラデシュ)、宋渊(中国)、バリカナン・バスカラン(インド)、ナイガルマー・バルダンドルジン(モンゴル)、ダン・ディエン・ホン(ベトナム)の5名で、4月から食総研で研修に入っている。
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