1998年12月    


地域にもネットワークを拡大
――第3回地域発/企業発ゼロエミッション会議

本ゼロエミッション’98[地域発・企業発のゼロエミッション新潮流]が11月12,13の両日、国連大学高等研究所と日本能率協会の共催で、国連大学本部で開かれた。

国連大学はゼロエミッション研究構想(ZERI)を5年前に着手、主に産業界でのゼロエミッションの達成に努めてきたが、最近の会議では、ゼロエミッション戦略を産業界だけでなく、市町村などの地域コミュニティに拡大することが検討されている。今回の会議でも「地域発・産業発のゼロエミッション新潮流」をテーマに、産業界、政府、地方自治体、市民を合わせた持続可能な開発を実現する可能性が討議された。

この会議では、山地敬三日本テトラパック代表取締役会長が基調講演を行い、環境庁、通産省、建設省、慶応大学、国連大学高等研究所などの代表がパネル討議を行った。青島東京都知事もインターネットを通じて討議に参加、他の4自治体、日本電信電話株式会社、日本能率協会などの参加者と意見を交わした。

会議ではさらにゼロエミッションの諸問題やISO14001問題についての学術的研究についての討議が行われた。