2005年1月28日
MR/J02/05
 
 
第5回EU-UNU東京グローバルフォーラム
「民主社会の懸け橋:民主的プロセスにおける市民とNGOの役割」開催

近年、非政府組織(NGO)の数は増加し、その影響力もますます大きくなっています。さらにNGOは、国家と市民の懸け橋として、また国際問題におけるアジェンダ形成の上でも重要な役割を担うようになっています。このような確固とした基盤と独立性を持つシビルソサエティは民主国家の心髄であり、「我ら連合国の人民は」(国連憲章の冒頭句)の精神を具現化するものです。

この20年、世界各地の民主的社会における市民運動やNGOは、政治の過程により深く係わる方法を模索してきました。しかしながら、日本のNGOは欧州のNGOと比べて規模は小さく、職員数も少ないというのが現状です。また、支援拡充の上でも様々な障壁を乗り越えなければなりません。

 来る2月3日(木)、国連大学と駐日欧州委員会代表部は「第5回EU-UNU東京グローバルフォーラム」を共催します。「日・EU市民交流年」である本年のテーマは「民主社会の懸け橋:民主的プロセスにおける市民とNGOの役割」で、各国の政治指導者や有識者、国連関係者、NGO代表などを招き、民主的な政治制度を支える上で、市民社会が果たす役割を最大限に活かす方策につき意見を交換します。

フォーラムの開始時刻は9時45分で、会場は東京・渋谷のUNハウスです(日英同時通訳付)。国連大学、駐日欧州委員会代表部、外務省関係者による開会挨拶に引き続き、「NGOと人権」、「NGOと人道援助および開発」、「NGOと環境」、「市民対話の実現」の各セッションで討論が進められます。スピーカーには、原ひろ子氏(日本女性監視機構(JAWW)代表)、喜納昌吉氏(参議院議員)、ロッテ・リヒト氏(ヒューマン・ライツ・ウォッチ欧州代表)、岡崎時春氏(FoE Japan代表理事)などをお迎えする予定です。また前日2日には同じくUNハウスにて、共催者代表による記者会見も予定しております(午前11時〜)。

その他詳細は国連大学HP(http://www.unu.edu/hq/japanese/news/index.html)にて掲示中のほか、ご来場頂けない方にもインターネット(http://c3.unu.edu/unuvideo)で本フォーラムの様子をご覧頂けます。報道関係各位の取材を歓迎しますので、希望者は国連大学広報部(3499-2811、media@unu.edu)までお問合せ下さい。

 

  国際連合大学は、人間の安全保障や開発といったグローバルな課題に関する知識の普及と人材の育成を目的として、本部(東京)を拠点に世界各地に研究のネットワークを持つ国連総会傘下の独立機関です。1975年に開設され、今年30周年を迎えました。