2004年11月16日
UNU/J38/04
 
 

 

第9回ウ・タント記念講演
2003年ノーベル平和賞受賞者シリン・エバディ女史
「国づくりにおける女性」


国連大学では来る11月22日(月)、国連大学高等研究所、日本学術会議との共催により、第9回ウ・タント記念講演を開催します。今回は、2003年度ノーベル平和賞受賞者のシリン・エバディ女史をお招きし、「国づくりにおける女性」と題してご講演頂きます(10:45〜12:00、於:UNハウス3階ウ・タント国際会議場、ペルシャ語・日・英同時通訳付、支援:読売新聞社)。

エバディ女史は、民主主義と人権擁護、とりわけ女性と子どもの権利のために尽力された貢献が認められ、2003年にノーベル平和賞を受賞されました。同女史はこれまで、弁護士、判事、講師、作家、そして活動家として基本的人権を強く訴えるとともに、女性と子どもの権利が尊重されない限りいかなる社会も「文明」社会とはいえないとの意見を表明してきました。また、一貫して非暴力を支持し、啓発と対話こそが、人々の考え方を変え、紛争を解決する最善の道であるとの立場を貫いてきました。

エバディ女史はテヘラン大学で法学位を取得後、イラン初の女性裁判官の一人として活躍、1975年から、1979年にイラン革命後に辞職するまで、テヘラン市裁判所の最高判事をつとめました。現在は弁護士として活動する傍ら、テヘラン大学で教鞭をとっています。

ウ・タント記念講演は、各国の有識者や指導者を招き、世界の人々や国家が直面する問題について講演するシリーズです。これまでに、フィンランドのハロネン大統領、南アフリカのムベキ大統領、マレーシアのマハティール首相、米国からはカーター、クリントンの両元大統領といった方々をお迎えしました(詳細は高等研究所ホームページhttp://www.ias.unu.edu/events/uthantlectures.cfm)。

当日は講演後に質疑応答も行う予定です。報道関係各位の取材を歓迎しますので、希望者は国連大学高等研究所(電話:045-221-2300)、または国連大学広報部(望月)まで事前にお問合せ下さい。 なおご来場頂けない方にもインターネットにて本講演の様子をご覧頂けます(http://c3.unu.edu/unuvideo)。