2004年05月12日
UNU/J16/04
 
 

 

国際会議「沙漠とともに生きる」の開催


 現在、地球上の陸地の約41%を占めるといわれる乾燥地帯(dryland)の特徴といえば、降雨量が少なくかつ極めて変動的であるということがあげられるでしょう。乾燥地帯は更に、極乾燥地域、乾燥地域、半乾燥地域、そして亜湿潤地域とに分類され、そこに展開するエコシステムはいずれも極めて脆弱であるということが言えます。そのような沙漠地帯にも20億人を超える人々が暮らし、水をはじめ限られた資源という厳しい環境下にあって生活を営んでいます。

国連大学ではこの乾燥地帯に注目し、研究活動や人材育成を重ねてきましたが、この度鳥取大学乾燥地研究センター及び日本砂漠学会との共催で、国際会議「沙漠とともに生きる」を来る5月19日(水)、東京・渋谷の国連大学本部にて開催することになりました(3階ウ・タント国際会議場)。

会議では、乾燥地帯に関するグローバルレベルの研究を再検討し、主な乾燥地帯や沙漠化問題を取り上げつつ、あるべき管理方法を模索することを目的に、この分野でご活躍中の専門家の方々に、沙漠に住む人々がいかに沙漠と共存しより良い生活が送れるかを討議していただきます。

基調講演として、国連大学の上級学術顧問である小堀巌教授、国際乾燥地域農業研究センター(本部シリア)のアーデル・エル・ベルタギ所長、そしてユネスコ(国連教育科学文化機関)よりアンドラス・スーロシ−ナヂ自然科学局事務局長補にご講演いただきます。その後、国内及び海外(イラン、中国、カナダ、チュニジア、オランダ)から参加するパネリストの皆様にも、研究成果を発表して頂く予定です(プログラム[MS WORD/PDF]、日英同時通訳付)。

報道関係者による取材申込み等については、広報担当:望月(03-3499-2811、 mochizuki@hq.unu.edu)迄お問合せ下さい。