2004年1月30日
UNU/J03/04
 
 

 

エンリケ・ペニャロサ コロンビア共和国・前ボゴタ市長の特別講演


開発途上国における都市は、先進国の都市とは異なる様々な問題に直面しています。市政の指導者がその事実を認識し、適切な都市開発モデルを適用していかなければ、その街は単に、先進国の大都会のミニチュア版という2流都市になりかねません。

国連大学では来る2月9日(月)、米州開発銀行との共催事業として、コロンビアよりエンリケ・ペニャロサ前ボゴタ市長をお招きし、『平等で持続可能な都市の開発に向けて』とのテーマでご講演頂ける運びとなりました(15:30-17:00、於:国連大学本部5階エリザベス・ローズ会議場)。

ペニャロサ氏は1998年から2001年まで首都ボゴタの市長を務める間、“disadvan- tage” は “advantage”に転じるとの考えを目に見える形で実行に移してきました。例えば、国民の所得水準が低いため交通システムや都市計画が未発達という点に着目し、650万人とされる市民全員が所得格差に関係なく平等に集える公共スペースを確保することが民主主義の真の証左であるとして、大規模な土地取得を行い、1000以上の公園を建設しました。更に、交通や教育の問題、貧困層のための住宅計画や公害問題にも取り組み、功績を残しました。現在は、ニューヨーク大学の客員研究員として、第三世界における新しい都市開発モデルに関する研究や著書の執筆にあたっています。

開会時、国連大学よりハンス・ファン・ヒンケル学長と、米州開発銀行の小林敏雄駐日事務所長がご挨拶させていただき、講演終了時には簡単な質疑応答も予定しております。当日の講演は英語で行われますが、日英同時通訳付きです。

講演参加をご希望の方は、2月5日(木)迄に専用の用紙(当大学ホームページhttp://www.unu.edu/news/public-lecture/Penalosa-reply.doc. よりダウンロード可)にご記入の上FAX(03-3406-7346)にてお申込み下さい。
その他ご不明な点があれば、当大学広報部・望月宛 (03-5467-1243) お問合せ下さいますようお願い申し上げます。