2003年8月11日
UNU/J27/03
 
 

 

ジミー・カーター第39代アメリカ合衆国大統領
9月5日に国連大学で講演
第6回ウ・タント記念講演会


このたび、ジミー・カーター第39代アメリカ合衆国大統領をお招きし、第6回ウ・タント記念講演会を9月5日(金)に開催することとなりました。2002年度ノーベル平和賞受賞者でもあるカーター元大統領は、アフリカの未来における農業、開発、人権について講演されます。国連大学「ウ・タント記念講演会」シリーズは、21世紀に世界が直面する問題の解決を探る試みです。本講演は、その第6回目で、これまでにもマハティール・マレーシア首相、ムベキ南アフリカ共和国大統領、クリントン第42代アメリカ合衆国大統領、1970年度ノーベル平和賞受賞者ノーマン・ボーローグ博士、1999年度ノーベル化学賞受賞者アハメッド・ズウェイル博士が講演しています。本講演会は、国連大学、国連大学高等研究所および日本学術会議の主催により実施します。また、笹川アフリカ協会より支援をいただいています。

■第6回講演
−日時: 9月5日(金)午前10時40分から11時50分まで
−場所: UNハウス(国連大学ビル)3階ウ・タント国際会議場
−講師: ジミー・カーター第39代アメリカ合衆国大統領
−テーマ: 「アフリカの未来における農業、開発、人権」(日英同時通訳付き)


カーター氏は、1971年から75年までジョージア州知事、1977年から81年までアメリカ合衆国大統領を務め、2002年には、ノルウェーのノーベル委員会より「何十年にもわたり、国際紛争に平和的な解決策を見い出し、民主主義と人権を前進させ、経済・社会開発を推進するためのたゆみない努力」への功績を称えてノーベル平和賞を受賞しています。

また、カーター元大統領は、ロザリン夫人とともに1982年に設立したNGOであるカーター・センターを通して平和と健康の促進に従事してきました。同センターは、紛争解決、民主主義・人権・経済的な機会の発展、疾病対策、精神保健の促進、食糧増産への農民支援を通して世界中の人々の生活向上を支援しています。

カーター元大統領の特筆すべき功績は、農業を通した支援活動です。カーター・センターは、1986年に笹川アフリカ協会と共同で、「笹川グローバル2000」という農業プログラムを設立し、より効果的な生産技術の指導や試験農場で農民を支援する普及員の育成を行っています。同プログラムは、穀物の貯蔵、農作物の加工、種子の生産にも活動を広げています。またカーター元大統領による著作物は、17にのぼり、本年中には初の小説も出版されます。

■取材
講演の後に質疑応答の時間が設けられています。取材をご希望の場合、また詳細については、国連大学広報部へご連絡ください。(今回の講演は招待者のみとなっています)

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お問い合わせは国連大学広報部へ:
      電話(03)5467-1243, -1246、FAX(03)3406-7346