2002年10月24日
UNU/J48/02
 
 

 

国連大学高等研究所、森林生態系がもたらす
価値の活用に関する国際会議「カトゥーンバV」を主催


 今年11月5日、6日の両日、国連大学高等研究所(UNU/IAS)は、東京のUNハウスで、カトゥーンバV会議を開催します。今回の国際会議は「エコシステムが生み出す価値の活用:環境資産市場の開発」をテーマとしています。

「カトゥーンバ」とは、2000年4月、オーストラリアのカトゥーンバで始まった持続可能な森林管理に関する一連の会合の通称です。5回目の会合に当たるカトゥーンバVは、日本で初めて、森林生態系によって生み出されるビジネスの潜在性に特定的に取り組む一大イベントとなります。会議の重点は、炭素と京都議定書のクリーン開発メカニズム、生物多様性および生態系に基づく水管理に関わる新しい市場と機会、ならびに、生態系サービス事業への社会的に責任ある投資の機会に置かれます。

 カトゥーンバVの組織は、カトゥーンバ・グループと米国に本部を置く非営利組織、フォレスト・トレンズ(http://www.forest-trends.org)が担当しています。会合には、森林産業者と金融機関、環境政策・研究機関、政府機関、および、民間・非営利団体の代表が参加する予定です。参加者は、発展途上市場でのエコシステム・サービスに関する最新概念を再検討し、生態系資産とサービスをめぐる市場の国際的ケーススタディを検討し、炭素、水管理および多様生物生息地をめぐる新しい市場に関連する潜在的パートナーおよび投資の洗い出しを行い、生態系の劣化が投資家に与えるリスクを調査し、経済的利害と環境保護上の利害の将来的な相関関係について討議することになっています。

会議での基調演説は、三菱商事の槙原稔会長、および、リ・アグリカルチュラル・サービスのパートナーであるフィル・コットゥル氏が行います。会議の各セッションでは、「アジアにおける緑の投資の機会」(「炭素」、「水」および「生物多様性」に関連する機会を特に取り上げる個別セッションあり)、ならびに、「アジアにおける環境投資機会」を検討します。セッションでは、日本と海外の企業、国際機関および政府の代表が発言を行う予定です。会議のプログラムなど、カトゥーンバに関する詳しい情報は、ウェブサイト(http://www.katoombagroup.org)でご覧になれます。

会議は一般公開ですが、報道機関関係者以外のご参加は有料となります。お申し込み、お問い合わせは下記へ:

イー・アール・エム日本(株) 
電話: (045)334-4412、ファクス: (045)334-4414, Eメール: mt@erm.co.jp

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報道関係各位の多数のご参加を歓迎いたします。お問い合わせは国連大学広報部へどうぞ:
      電話:(03)5467-1243、1246    FAX:(03)3406-7346