2002年4月24日
UNU/J13/02
 
 

 

米国のクリントン前大統領が5月に国連大学で講演
国連大学の第3回ウ・タント記念講演会


国連大学と国連大学高等研究所が昨年から実施している「ウ・タント記念講演」シリーズは、21世紀に世界が直面する問題の解決に向けて、国連の果たすべき役割を探る試みです。第3回講演は米国のクリントン前大統領が「グローバリゼーション」について講演することが決まりました。このシリーズでは第1回にマハティール・マレーシア首相、第2回にムベキ南アフリカ共和国大統領が講演しています。

■第3回講演
−日時: 5月21日(火)午後1時30分から3時
−場所: UNハウス(国連大学本部ビル)3階のウ・タント国際会議場
−講師: ウィリアム・J・クリントン第42代アメリカ合衆国大統領
−テーマ: 「グローバリゼーション」 (日英同時通訳付き)

クリントン前大統領は1979年から1981年、さらに1983年から1992年までアーカンソー州知事を務めた後、1993年から2001年まで第42代大統領として、米国のめざましい経済発展を成し遂げました。またクリントン政権は多くの公平な社会制度の拡充を果たし、国際面では米国を世界における平和のための力とし、さらに冷戦後の国際政治の舞台での人道的な介入を支援してきました。前大統領は独自の思想を持つ思索家であり、政治的指導者として尊敬されています。現在も世界各地の危機的な事態に対して、積極的で建設的な役割を果たしています。

■故ウ・タント国連事務総長と記念講演
故ウ・タント国連事務総長は1969年9月15日、第24回国連総会への年次報告の冒頭で「国連憲章が定める平和と進歩への貢献を目的とする、真の国際的な大学」の創設を提唱し、これが国連大学の創設への流れを作りました。この構想にいち早く関心を示した日本政府の熱心な誘致によって、国連大学は1975年に東京で活動を開始し、2000年には創設25周年を迎えました。故ウ・タント事務総長を記念して、国連大学と国連大学高等研究所が主催する「ウ・タント記念講演」シリーズは、国際的な知識と叡智の交流の場となり、地球が抱える重要課題への深い理解と創造的な解決策を生み出す場となることを目指します。

■取材
講演の後に質疑応答の時間が設けられています。取材をご希望の場合、また詳細については国連大学広報部へご連絡ください。(今回の講演は招待者のみとなっています)

国連大学広報部     電話:(03)5467-1243/1246、FAX:(03)3406-7346