ムベキ南アフリカ大統領が10月に国連大学で講演
国連大学 第2回ウ・タント記念講演会
国連大学と直属の高等研究所は、今年から「ウ・タント記念講演」シリーズを実施しています。21世紀に世界が直面する問題の解決に向けて、国連の果たすべき役割を探ろうという趣旨です。第1回のマハティール・マレーシア首相に続き、第2回目は、ターボ・ムベキ南アフリカ大統領が講演します。この講演は外務省と南アフリカ大使館の協力で開催されます。
| - 日時: |
10月2日(火)午後4時から5時30分 |
| - 場所: |
UNハウス(国連大学ビル)3階のウ・タント国際会議場 |
| - 講師: |
ターボ・ムベキ 南アフリカ大統領 |
| - テーマ: |
「新アフリカ・イニシアチブ」 |
「新アフリカ・イニシアチブ」は貧困を減らし、アフリカを持続可能な成長と発展の軌道に乗せるための戦略を訴えるもので、アフリカと国際社会の新しい関係の確立を求めるこのイニシアチブは、先にイタリアのジェノバで開かれた先進国首脳会議でも取り上げられました。ムベキ大統領はこの講演で、アフリカがどのように困難な経済的、社会的問題と取り組み、21世紀の国際社会に貢献するかについて、見解を述べることにしています。
ムベキ氏は1994年から南アフリカ共和国の副大統領を務め、1999年に大統領に就任しました。アパルトヘイト(人種隔離政策)との戦いの指導者の一人として知られ、40年以上にわたってアフリカ民族会議(ANC)を支えてきました。独立心の強い、独創的な考え方を持つ政治指導者として知られ、特にアフリカのために積極的で建設的な役割を果たそうとする世界的な努力を通じて、ムベキ氏は高い評価を受けています。
■故ウ・タント国連事務総長と記念講演
故ウ・タント国連事務総長が、1969年9月15日に第24回国連総会への年次報告の冒頭で「国連憲章が定める平和と進歩への貢献を目的とする、真に国際的な大学」の創設を提唱したのが、国連大学のそもそもの始まりでした。この構想にいち早く関心を示した日本政府の誘致によって、国連大学は1975年に東京で活動を開始し、昨年創設25周年を迎えました。故ウ・タント事務総長を記念して国連大学と直属の高等研究所が主催する「ウ・タント記念講演」シリーズが、国際的な知識と叡智の交流の場となり、今日、地球が抱える重要課題への深い理解と創造的な解決策を生み出す契機となることを願っています。
■取材
講演は日英の同時通訳付きで公開されますが、事前の申し込みが必要です。取材をご希望の場合、また詳細については、国連大学広報部へご連絡下さい。
Tel.:(03) 5467-1243/1246 FAX: (03) 3406-7346
|