2000年5月16日
UNU/J17/00
 
 

 

最近の地球環境の状況と対策を検討
第3回国際会議「地球システムの持続可能な未来」


  国連大学高等研究所(UNU/IAS)は5月24、25の両日、東京渋谷の国連大学本部で第3回国際会議「地球システムの持続可能な将来」を、経済協力開発機構(OECD)との共催、環境庁の後援で開催します。

この国際会議は、1992年のリオデジャネイロ地球サミットの10周年を記念するリオプラス10が2002年に開催されるのに向けて、地球環境の長期的展望を新たにするためのフォーラムです。第一に、リオプラス10を前に、最近の地球環境の状況を検討します。工業化、都市化、経済成長、人口増加などの地球環境の悪化にどう対応するのか。環境汚染、再生不可能な資源の枯渇、自然環境の劣化などの中心的な政策課題が分析されます。

第二に、国連気候変動枠組み条約の第6回締約国会議(COP6)が今年11月に開催されるのを踏まえ、気候変動の重要な課題に関連する現在の状況を分析、検討します。たとえば効果的な市場メカニズム、「総合的汚染防止制御」(IPPC)指令に関連する緩和シナリオなども、討議される予定です。

第三に会議のセッションでは、途上国が直面する課題に焦点が当てられます。セッションは地球環境の状況とトレンド、地球温暖化とCOP6の主要課題、地球モデルと将来シナリオ、京都議定書と代替案、21世紀における水問題、持続可能な開発と途上国、地球の持続可能な未来と途上国の7議題に分かれますが、特に持続可能な経済成長の実現を目指したパラダイムシフトをどう実現するか、UNU/IASの最近の研究に基づく、インド、インドネシア、中国などの最近の研究成果が注目されます。

会議には、経済協力開発機構、国連環境計画、国連大学高等研究所、世界資源研究所などの国際機関、米国立科学アカデミー、日本の国立環境研究所、中国科学院、オーストラリア国立大学、インディラ・ガンジー開発研究所など各国の研究機関、大学を代表する研究者が参加します。(プログラム-MS WORD)

会議は日・英同時通訳付きで行われ、セッションは一般に公開されますが、事前の登録が必要です。報道機関の取材を歓迎いたします。


取材関係のお問い合わせは国連大学広報部へ:
電話 (03) 5467-1243, -1246
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