2010 国際講座
5月10日(月)~6月18日(金)申し込みはこちらから。申込締め切り日:2010年1月31日(日)<必着>

新たな冒険

国連大学と電通、協力協定を締結


新たな冒険に向けて力を合わせる国連大学のコンラッド・オスターヴァルダー学長と電通の杉山恒太郎常務執行役員。 Photo: Curtis Christophersen/UNU

2009.11.12 • 国連大学と世界屈指の広告メディア企業である株式会社電通は本日、21世紀の新たな価値を求めて「世界中から人類の知恵を集める」共同プロジェクトの協力協定に調印しました。

渋谷区にある国連大学本部で行われた調印式でオスターヴァルダー学長は、この協定は「これまでとまったく違う新しい冒険、新しい考え、新しい視点を見つける扉を開くものです」と述べました。

電通の杉山恒太郎常務執行役員は、世界を変えるためにはコミュニケーションが重要であり、すぐれたアイデアをグローバルに広める必要があると語り、「この協定により、電通の若い社員たちはさらに大規模で有益な仕事に活発に取り組むようになるでしょう」と述べました。

共同作業プロセスの調整役として、文化や創造に関する事柄について学長に勧告を行うのが、新しく設けられた国連大学文化協会です。電通は国連大学にプロジェクトのプロデューサーを派遣し、文化協会と緊密な協力をはかることにしています。

グローバル・セミナー・シリーズ

ナミビアとガーナで開かれた国連大学グローバル・セミナー

UNU Global Seminar Series, Namibia
2009年10月、ナミビアのウィントフックで開かれた国連大学グローバル・セミナーの出席者。 Photo: Simon Wilkie Photography.

2009.11.10 • 国連大学主催の、グローバル・セミナーが、アフリカのナミビアとガーナ両国で開催されました。ナミビアのウィントフックでは、10月12日から14日まで、ナミビア大学の主催で、「アフリカの天然資源:紛争から持続可能な開発まで」をテーマにセミナーが行われ、セミナーには40名の学生が出席。ナミビア大学副学長のラザルス・ハングラ教授が基調講演を、またベン・オコロ(南アフリカ)、ヴィクター・オジャコロツ(南アフリカ)、マーティン・ルピヤ(ジンバブエ)、ペンペラニ・ムフネ(ナミビア)、マーサ・ムワンディンギ(国連開発計画、ナミビア)という、5名のすぐれたアフリカの学者がそれぞれ講演を行いました。

ガーナのセミナーは、10月20日から22日まで、レゴンのガーナ大学の主催により、「持続可能な開発のための戦略とグローバリゼーションの圧力:アフリカの政策課題」というテーマで行われました。セミナーには50名の学生が出席し、ガーナ大学工学部長のS・セファ=デデー教授が基調講演を行いました。またクワメ・A・ドムフェー(ガーナ)、エスマン=ジョンソン(ガーナ)、コフィ・カシガ(ガーナ)、フローレンス・アジェイ(ガーナ)、オケイ・イロフルンワ(ナイジェリア)という5名のアフリカの学者が招待され、それぞれ講演を行いました。

ふたつのセミナーで司会を務めた、国連大学サステイナビリティと平和研究所(UNU-ISP)のオビジオフォー・アギナム学術研究官は、国連大学グローバル・セミナーの目的について発表を行い、グループ・ディスカッションや学生の発表の指導にもあたりました。

国連大学グローバル・セミナー・シリーズ

コンラッド・オスターヴァルダー国連大学学長、2009年マテオ・リッチ賞を受賞

Konrad Osterwalder
コンラッド・オスターヴァルダー

2009.10.27 • コンラッド・オスターヴァルダー国連大学学長が、2009年マテオ・リッチ国際賞を受賞しました。マテオ・リッチ賞は1998年にミラノのサクロ・クオーレ・カトリック大学政治科学部が創設した賞で、異なる文化や知識を結ぶ懸け橋となり、人類社会の向上にすぐれた貢献のあった人に贈られるものです。

本日、その第4回マテオ・リッチ国際賞授賞式が執り行われました。過去の受賞者には、ヨセフ・ピタウ大司教(元上智大学学長)、フラ・アンドリュー・ベルティエ(マルタ騎士団総長)、ジャンパオロ・サルヴィーニ神父(経済学者、ラ・シビルタ・カットリカ誌編集者)という3名の方々がいます。

オスターヴァルダー学長は授賞式で「受賞講演(Lectio Magistralis)」を行いました。これは1989年、同大学の政治学部に主任教授職が置かれたときに始まった伝統で、現在も続いているものです。過去に講演を行った著名人としては、ジャック・ドロール氏(欧州委員会委員長、1985-1994年)、ハビエル・ペレス・デ・クエヤル氏(国連事務総長、1982-1994年)、ヘルムート・コール氏(ドイツ連邦首相、1982-1998年)、ロマーノ・プロディ氏(欧州委員会委員長、1999-2004年)の名があげられます。

オスターヴァルダー学長は、「国際連合大学~文化間の対話のために~(L’Università delle Nazioni Unite per il dialogo tra le culture)」と題する講演をイタリア語で行い、対話、正義、尊厳、リスク、責任こそ、人間を人間たらしめる特徴であると述べ、国連大学の礎となる憲章は、この精神にもとづいて、「文化、言語、および社会体制を異にする人びとの共存」と「生活の質にかかわる人類の普遍的価値」を最重視したものであると指摘しました。そして、持続可能な地球規模の開発に実際に対応していくには、信頼にもとづく文化間の対話が必要となるが、国連大学には、その対話の推進役としてのユニークな立場が与えられていると語りました。


Celebrating the UN

国連ウィーク2009

「国連デー」は、1945年10月24日に国連憲章が発効したことを記念して設けられた国連の記念日で、世界各国で記念行事が行われます。2009年の国連デーを記念して、国連大学では10月23日(金)に「人間の安全保障」をテーマにシンポジウムを開催します。また、日本国内の国連諸機関と協力して、渋谷区にある国連大学本部の屋外において、どなたにでもご参加いただける各種イベントや展示、パフォーマンスを用意しております。

すべてのイベントは無料で参加いただくことができます。10月23日金曜日、国連大学で開催される国連デーへ、多くの方々がご参加いただけるのをお待ちしております。

国連デーに関連したイベントについての詳細や、シンポジウムへの登録をご希望の方は、以下の国連デー・ウェブサイトをご覧ください。

詳細

シンポジウムのプログラム

事前登録は終了しました。尚、当日空席のある可能性もございます。当日参加をご希望の方は、身分証明書をお持ちの上、受付にお越しください。

アフリカの視点

ハッサン教授とマロ教授、国連大学で科学技術をテーマに特別講演

2009.10.06 • 国連大学のアフリカに対する継続的取り組みの一環として、モハメド・ハッサン教授とジョセフ・マロ教授が本日、国連大学にて「科学技術:アフリカの視点」をテーマに講演を行いました。

Mohamed Hassan
モハメド・ハッサン教授

ハッサン教授は、「アフリカの持続可能な開発のための科学研究および教育の質の向上」をテーマに講演し、アフリカの科学研究や教育における課題や機会、取り組みについて強調しました。ハッサン教授は、第三世界科学アカデミー(TWAS)およびアフリカ科学アカデミーの所長を務めています。

Joseph Malo
ジョセフ・マロ教授

続くマロ教授の講演は、「持続可能な福利への道:アフリカの視点」と題し、その中で市民参加や能力育成、およびアフリカの科学技術発展に大学および伝統的知識が果たす役割を重点的に訴えました。ナイロビ大学に拠点を置くマロ教授は、ケニア国立科学アカデミーおよびケニア国立自然科学者協会の所長を務めています。本特別講演では、武内和彦国連大学副学長が開会と閉会の挨拶を述べました。

優れた協力関係

国連大学学長、島津製作所本社を訪問

UNU rector Konrad Osterwalder visiting Shimadzu headquarters in Kyoto, Japan
左から:武内和彦国連大学副学長、島津製作所の服部重彦代表取締役会長、コンラッド・オスターヴァルダー国連大学学長。島津製作所本社(京都)にて。Photo: Fukuya Iino/UNU.

2009.10.05 • 10月5日(月)、コンラッド・オスターヴァルダー国連大学学長と武内和彦副学長が、株式会社島津製作所本社(京都)を訪れ、服部重彦代表取締役会長による温かい出迎えを受けました。その後、世界最先端の化学分析装置生産元として一角を担う同社の製造設備を見学しました。

島津製作所は、国連大学の最も長い企業パートナーの歴史をもつ一社として、アジア全域の開発途上国における水や空気の汚染に環境モニタリングを強化する国連大学のプロジェクトに不可欠な支援を提供しています。この『アジア沿岸水圏における環境モニタリングと管理』プロジェクトは1996年以来11か国で活動を行っており、これまでに80名以上の研修生たちが、島津製作所から提供された装置を使用して化学分析や研究上の能力を習得しています。プロジェクトの第5フェーズは、2009年から2011年にかけて実施されます。

国連大学マーストリヒト技術革新経済研究研修センター(UNU-MERIT)が提言を募集

科学・技術・イノベーション指標におけるアフリカの能力構築に向けた研究およびトレーニング支援

2009.10.02 • 今回の提言募集の喫緊の目的は、モザンビーク、ルワンダおよび南アフリカにおけるイノベーションプロセスの事例研究策定を支援することです。成功事例の研究に当たるプロジェクトチームは、取り組んでいる事例研究に進展があった時点で政策プロセスの一環としてトレーニングに参加し、技術や手法、および科学・技術・イノベーション指標の使用について学びます。

このトレーニングは、上記3カ国の科学、技術、イノベーションの力を測定・評価するための支援策として実施されます。より具体的には、国内の多様な科学技術(S&T)能力を結集させることの重要性を深く理解する大学院生や研究者、および経験の浅い政策立案者による勢力を形成することです。

応募の締め切りは、2009年10月30日です。

More information

2009年国連大学/ユネスコ国際会議

アフリカとグローバリゼーション

UNU/UNESCO 2009 conference group photo
2009年 国連大学/ユネスコ国際会議閉会時の会議参加者。Photo: Jeremy Hedley/UNU.

2009.09.30 • 9月28日(月)、渋谷区の国連大学本部にて、2009年国連大学/国連教育科学文化機関(ユネスコ)国際会議が開幕しました。この年次会議では、グローバリゼーションのさまざまな側面を検討します。今年のテーマはアフリカとグローバリゼーション。外務省の福山哲郎副大臣と文部科学省の中川正春副大臣が開会の挨拶を述べ、日本が今後もアフリカ全域にわたって取り組みを進めていく決意を強調しました。続いて、松浦晃一郎ユネスコ事務局長とコンラッド・オスターヴァルダー国連大学学長が登壇し、2日間にわたるその後のセッションで建設的な話し合いが行われることへの期待を示しました。

会議には、学界や市民活動家、民間部門からの専門家に加え、次の5か国の元首経験者が参加しました:アントニオ・ラマルホ・エアネス元大統領(ポルトガル)、アルファ・ウマル・コナレ元大統領(マリ)、ジョン・アジェクム・クフォー元大統領(ガーナ)、サム・ヌヨマ元大統領(ナミビア)、オルシェグン・オバサンジョ元大統領(ナイジェリア)。

より詳細なレポートや参加者による講演、資料、動画は、まもなく会議のウェブサイトにて公開される予定です。

地球規模の挑戦と東アジアの対応

25周年を迎えた湘南グローバルセミナー


(財)かながわ国際交流財団の武藤常務理事、オスターヴァルダー国連大学学長、武内国連大学副学長が、湘南グローバルセミナー25周年記念のケーキをカット。Photo: DNP Services/UNU

2009.08.31 • 8月30日に25周年を迎えた湘南グローバルセミナーの祝賀レセプションが、本日、国連大学(渋谷区)で開催されました。

今年のセッションは、「地球規模の挑戦と東アジアの対応」をテーマに、同地域におけるグローバリゼーションの影響を取り上げ、さまざまな関係者による取り組みを検証しました。セミナープログラムでは、地政学的問題や経済問題、歴史認識や文化に関する意識、東アジアにおけるアイデンティティ共有を推進するためにメディアやNGOが果たす役割についてのセッションが行われました。

開会式に続き基調講演が行われ、ウィリアム・トウ教授が「21世紀における緊急のグローバル・イシューと東アジアへの影響」について、また武者小路公秀教授(元国連大学副学長)が「グローバル化に対する東アジアの対応」についてそれぞれ講演しました。

財団法人かながわ国際交流財団の主催で葉山の湘南国際村センターに場所を移して9月4日まで開催されたセミナーの各セッションでは、基調講演で取り上げられた課題について、引き続き議論が交わされました。

War in Our Time

国連大学出版部の新書

War in Our Time: Reflections on Iraq, Terrorism and Weapons of Mass Destruction

Ramesh Thakur

国際連合の62年の歴史の中でも独特な逸材、ラメシュ・タクール教授は、その時代の論争の的となっているテーマを一般向けに自由に書き綴って自らの意見を明確に表明してきました。本書は、世界中の数多くの新聞や国連クロニクルから、タクールによる意見記事を集めたものです。

この数年、ラメシュ・タクール氏は時代とともに移りゆく世界の姿に、卓越した批評を寄せてきました。その叡智と洞察を1冊にまとめた本書はかけがえのない資源として、指導者にとっても市民にとっても必読の書物といえましょう。
— プリンストン大学名誉教授、リチャード・フォーク

グローバルセミナーシリーズ

国連大学のグローバルセミナーは、現代社会が直面している地球規模の問題と国際連合の取り組みについての意識を高めることを目的に毎年国内外で開催されています。この目的のもと、セミナーでは学生や若い社会人の方々が、国内外の著名な学者や実務家と、講演やグループ討論を通して交流し、特定の問題について話し合いが行われます。

国際講座

毎年開催される国連大学国際講座(UNU-IC)は、将来、国連や多国籍企業、非政府機関、あるいは外交機関などで、国際的なキャリアを追求することを希望する日本内外の大学院生や大学卒業資格を持つ社会人を対象に、毎年開催されています。

ウ・タント記念講演シリーズ

ウ・タント記念講演シリーズでは毎回世界各地から各界の有識者や指導者を招き、多くの人々にとって21世紀に世界が直面する問題解決に向けて、国際的知識と叡智の交流の場となることを目指しています。

図書館

国連大学ライブラリーは、国連大学の活動によって得た業績を普及させること、そして情報資源を通じて研究をサポートする重要な役割を果たしています。

国連大学ビデオポータル

国連大学開催イベントのビデオポータルです。最近のイベントはこちら

資金援助プログラム

国連大学私費留学生育英資金貸与事業は、日本政府と国際協力銀行の資金協力により行っている事業で、私費で日本に留学する開発途上国出身の短大生・大学生・大学院生に対し、日本で勉強するために必要な資金を貸与する奨学金制度です。



◊◊◊

Page last modified 2009.11.19.


ホーム  •  国連大学について  •  主要な活動テーマ  •  研究・研修  •  講座・セミナー  •  イベントカレンダー  •  メディアリリース