第17回 |
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地球環境のゆくえ |
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■セミナーのねらい
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地球環境のゆくえ 21世紀最初の国連大学グローバル・セミナー湘南セッションは、まさに今世紀最大の課題の一つである地球環境問題を中心に据え、「地球環境のゆくえ」という統一テーマで開催します。とりわけ20世紀後半の経済活動と人口増加に伴って、地球環境には大きな変化が生じてきていることがわかってきました。こうして顕在化してきた地球環境問題は、地球温暖化、オゾン層の破壊、砂漠化、森林破壊、水質・大気汚染、生物多様性など広く知られている問題に加え、国際的な有害廃棄物取引、そして近年問題として認識されるようになった環境ホルモンなど非常に多様な問題群によって構成されています。さらにこの問題群には、国家、国連のような国際機関、NGO、そして民間企業、といった多様なアクターが様々に関わっています。地球環境問題への関心は、1960年代後半の高度成長の過程で高まってきました。1972年には環境をテーマとしたはじめての国際会議である国連人間環境会議がストックホルムで開催され、人間環境宣言とともに、国連環境計画が採択され、国連内における環境問題への組織的な取り組みが始まる契機となりました。さらに、専門知識を伴ったNGOなどの活動を通じて、その重要性がさらに認識され始めるとともに、ポスト冷戦期においては、この問題の国際的な位置付けは急速に変化してくることになります。つまり、この問題が単に科学技術的な問題ではなく、それぞれのアクターの利害が絡む非常に政治的な問題として位置付けられるようになってきたのです。こうした問題がさらに国際的にクローズアップされることになった出来事が、1992年ブラジルのリオデジャネイロで開催された「国連環境開発会議」(地球サミット)でした。こうして1990年代には、地球環境問題が国際的に大きな課題として位置付けられることになったのです。そして、この過程で地球環境に起因するさまざまな脅威が大きな経済的コスト、人的コストを発生させるということ、さらにこの問題により効果的に対応するためには国際協力が欠かせないということがわかり、さまざまな取り組みが始まっています。しかし同時に、この過程は、開発に優先順位をおきたい途上国と環境を重視しようとする先進国間の南北対立、さらには個別の問題で国益、あるいは自国企業の利益を優先しようとする先進国間の対立といった、さまざまな国際的な対立が顕在化する過程でもありました。 今回は、21世紀最大の課題であるとともに、「人間の安全保障」のひとつの柱を構成する領域でもある地球環境問題を、その問題の特性、アクター、国際制度・国際法、解決への展望といった多角的な観点から考える機会を提供しようとしています。そのためにそれぞれの分野の専門家をお迎えして、講義をして頂き、さらに参加者の皆さんの積極的な講師の先生への質問や、グループ討論における議論などを通じて問題への理解を深める場になればと考えています。
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■講 師
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| ミランダ・シュロイアス | メリーランド大学 政治学部 助教授 |
| 松井孝典 | 東京大学 理学部 教授 |
| A.H.ザクリ | 国連大学高等研究所 所長 |
| 川島康子 | 国立環境研究所 主任研究員 |
| 太田 宏 | 青山学院大 国際政治経済学部 教授 |
| 松下和夫 | (財)地球環境戦略研究機関 副所長代行 |
| バンダナ・シバ | 科学技術環境研究財団 所長 |
| 太田元 | 住友金属鉱山(株) 監査役 |
| 臼井久和 | フェリス女学院大学 国際交流学部 教授 |
| 鈴木基之 | 国際連合大学 副学長 |
(敬称略。都合により若干の変更があるかもしれません。) |
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■プログラム委員
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| 太田 宏 | 青山学院大学 |
| 滝田賢治 | 中央大学 |
| 山本 和 | 国際基督教大学 |
| 奥田和彦 | 国際大学 |
| 田中俊郎 | 慶応義塾大学 |
| 旦 祐介 | 東海大学 |
| 大島美穂 | 津田塾大学 |
| 遠藤 貢 | 東京大学、プログラム委員長 |
| 須網隆夫 | 早稲田大学 |
| 内田孟男 | 中央大学、国連大学 |
| 小野仁一郎 | (財)かながわ学術研究交流財団 |
| 岡 明一 | 国連大学協力会 |
| 1985年に始まったこのセミナ−はこれまでに「国際組織論」(1985)、「国連と国際平和」(1986),「開発と国連」(1987)、「国家と民族」(1988)、「技術発展と人類の福祉」(1989)、「コミュニケ―ションと国際関係」(1990)、「国際秩序の再編成と国連の役割」(1991)、「文化と意識の国際化」(1992),「人口と開発の調和を目指して」(1993)、「国連:21世紀ヘ向けて」(1994)、「国連50周年:平和の構築ヘ」(1995)、「グロ−バリズムとリ−ジョナリズム」(1996)、「国連はどこへ−加盟国の態度」(1997)、「国連と人権」(1998)、「グローバリゼーションと人間開発」(1999)、「21世紀における国連への挑戦」(2000)を取り上げてきました。 |
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■セミナープログラム
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| 午 前 | 午 後 | 夜 | |
| 9/3 (月) |
開会式
基調講演1:地球環境ガバナンス
基調講演2:文明と環境 |
レセプション グループ毎の集まり |
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| 9/4 (火) |
セッション1: 地球環境の現状
講義3:生物多様性
講義4:地球温暖化 |
セッション2:地球環境をめぐる国際関係
講義5:環境政治と国連
国際公務員を目指す人へのガイダンス |
グループ討論 |
| 9/5 (水) |
セッション3: 市民社会と企業
講義7:NGOの取組み
講義8:企業の取組み |
自由活動 | 地域と国際協力: 神奈川県の試み |
| 9/6 (木) |
セッション4: 挑戦と展望
講義9:市民社会の役割
講義10:国連システムの役割 |
グループ討論 | グループ討論 |
| 9/7 (金) |
グループ発表
総括:遠藤 貢 修了書授与 、 閉会式 |
フェアウェル・ランチ
出発準備 |
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(敬称略。都合により若干の変更があるかもしれません。) |
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■参加申込要領
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| 参加資格: | 原則として大学院及び大学の専門課程に在籍し、国際問題に興味を持つ人。専攻分野は問いません。テ−マに関心のある社会人も歓迎します。講義は日本語及び英語で行われますので両言語の理解力が必要です。 |
| 期 間 : | 2001年9月3日(月) 〜 7日(金) (3日正午集合、7日午後現地解散。詳細は追って通知します。) なお、セミナ−期間中、参加者は会場に合宿の上,全プログラムに参加するものとします。 |
| 場 所 : | 湘南国際村センタ− 〒240−0198 神奈川県三浦郡葉山町上山口1560 湘南国際村センタ−内 Tel: 0468(55)1822 Fax: 0468(58)1210 E-mail:mail@k-face.org |
| 定 員 : | 100名 |
| 費 用 : | 4万円(宿泊費、食費、資料代込。但し交通費は除く。) なお、留学生は、選考により参加費用が免除されることがあります。 |
| セミナー修了証 : | セミナ−のプログラムを修了し、所定の手続きを完了した参加者には修了証が発行されます。 |
| 応募方法 : | 所定の申込用紙に必要事項を記入し、申込用紙裏面に参加目的を書いた小論文(詳細は申込用紙参照)を下記へ郵送して下さい。 |
| 事 務 局 : | 〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5−53−70 国連大学湘南グロ−バル・セミナ−事務局 Tel:  03(3499)2811(代表) Fax : 03(3499)2828 Tel:  03(5467)1306 (直通) E-mail : gsshonan@hq.unu.edu ホ−ムペ−ジ : http://www.unu.edu/globseminar/ オフィスアワー : 月〜金 9:30−13:00/14:00−17:30 |
| 応募締切 : | 2001年5月18日(金)(必着)・・・締め切りました。 |
| 合格通知 : |
応募者は国連大学と協力大学によって審査され、結果は6月22日頃郵送されます。合格者は7月10日までに参加費用として4万円を下記の銀行口座に振り込んで下さい。 第一勧業銀行 渋谷東口支店(164) 普通預金口座: 1309180 口座名: UNUグロ−バルセミナ−実行委員会 |
会 場 案 内 | |||
◆タクシーを利用の場合
◆車を利用の場合
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