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国際連合大学 国際会議
「沙漠とともに生きる」
"Living with Desert"


東京・渋谷 UNハウス、 ウ・タント国際会議場(3F)
2004年5月19日(水)



共催:国際連合大学(環境と持続可能な開発プログラム・水、環境、 保健に関する国際ネットワーク)・鳥取大学乾燥地研究センター・日本沙漠学会



目的と背景:
この会議の目的は乾燥地域についてのグローバルな研究を再検討し、沙漠化も含めて乾燥地域の適切な土地管理を考えることにあります。

国際連合大学では設立直後から乾燥地域に焦点をあて、基礎研究と人材育成を行ってきました。大学の設立当初を振り返ってみると、1976年から1982年の間は沙漠化問題に重点をおいてきましたが、最近になって、1998年から2003年まで“乾燥地域の総合的土地管理 ”に重点を置いたプロジェクトを立ち上げました。その結果、情報の共有、南南協力の推進、そして専門的なネットワークの発展を通して、下記の地域でワークショップを毎年開催することができました。なお研究活動の中心地域は北アフリカ、中東、およびアジアです;

1998-沙漠化防止の新技術、テヘラン(イラン)
1999-乾燥地帯の水管理、メディニン(チュニジア)
2000-中央アジアの水管理の新しい手がかり、アレッポ(シリア)
2001-乾燥地域の総合的土地管理、北京(中国)
2002-限界耕作乾燥地の持続可能な管理、アレキサンドリア(エジプト)
2003-企画調整会議、タシュケント(ウズベキスタン)

これらの成果は乾燥地資源の持続的管理についての所見をまとめるのに役立ち、“UNU Desertification Series”として出版されています。

このネットワーク作りを通じて、以下の国際機関や研究機関と密接なパートナーシップを築き上げることができました:

国際連合教育科学文化機関(UNESCO)「人間と生物圏」計画 (MAB)
国際連合教育科学文化機関(UNESCO)「国際水文学計画」(IHP)
国際乾燥地域農業研究センター(ICARDA)
鳥取大学乾燥地研究センター

“沙漠とともに生きる”というタイトルが意味しているように、この会議の議論は沙漠化防止条約委員会に関連する問題だけではなく、沙漠に住む人々がいかに沙漠と共存してより良い生活が送れるかにも特別な関心を寄せています。そこに住む人々の知識や伝統的な技術は、現在でも重要な役割を果たしていると考えられるからです。