1999年9月14日
PR/J18/99

国連大学高等研究所が盛岡で環境・情報・教育フォーラム21を開催
情報社会における環境教育とゼロエミッションを促進

国連大学高等研究所(UNU/IAS)、岩手県、NTT先端技術総合研究所は、11月11日(木曜日)に岩手県盛岡市で「環境・情報・教育フォーラム21 ― 情報化社会における環境教育・ゼロエミッションの推進」を開催します。

このシンポジウムは1998年9月に始まった国連大学高等研究所、岩手県、NTT先端技術総合研究所の三者による環境ネットワーク共同プロジェクトの一環として行われるものです。NTTの先端的な情報技術を国連大学高等研究所の国際的な専門家ネットワークと組み合わせ、多くの革新的な環境モニタリング、ゼロエミッション、環境教育活動を岩手県で展開するのが、このプロジェクトの目的です。

このプロジェクトでは、マルチメディア技術および情報技術を活用して、環境情報の収集、発信・共有を図ることにより、総合的な環境教育・学習やゼロエミッション推進などに役立てるシステムづくりの検討を行うものです。その重点は人々の生活全体に影響を及ぼす環境情報を提供することにあり、教育情報を学校の児童や先生を通じて普及させるとともに、環境に関心を持つ緑の企業家、政治家にも環境保全を訴えていくことにしています。

このプロジェクトの環境教育および社会的な意義はきわめて重要です。今回のプロジェクトが地域の大学、博物館、学校、公共の教育センター、各方面の関係者やコミュニティの、知識の開発と利用における役割を高めて行くことを期待しています。

今回の国際シンポジウムでは学者や実社会の活動家が集まり、地方自治体や企業がより効果的に環境問題に取り組むのを支援する、新しい情報、マルチメディア技術の役割を討議します。英国・オックスフォード大学教授で世界的に著名な環境問題の専門家であるノーマン・マイアーズ博士が基調講演を行い、続いて博士を囲んでT・G・デラセンタ国連大学高等研究所所長、加藤邦紘NTTサイバーコミュニケーション総合研究所長による鼎談が行われます。シンポジウム全体がインターネットで中継されます。

さらに岩手県内3ヵ所の小学校の教師、児童による公開授業「いわての環境から学ぼう:サケ、水、ひと、ふれあい」がTV会議の形式で行われます。子供たちは県内の工場、環境施設、養魚場などで学習、その結果をインターネットを通じて報告します。最後に「ネットワークが育む環境新紀元」のパネル討議が行われます。プログラム(MS WORD)

プロジェクトのためのホームページ(http://ecology.mcon.ne.jp)が日本語で開設されており、英語版も10月始めに開設されます。今回の会議の詳細やインターネット放送については、http://forum21.mcon.ne.jpをご覧ください。

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