第15回INCEDE公開講演会/国連大学公開フォーラム
「災害時の情報:災害軽減のためのメディアの役割」

国連大学と東京大学国際災害軽減工学研究所(INCEDE)は10月8、9の2日間、東京大学安田講堂で第15回INCEDE公開講演会/国連大学公開フォーラム「災害時の情報:災害軽減のためのメディアの役割」を開催します。この公開フォーラムでは、災害時における情報は果たして十分なのか、既存の情報源をどう改善すべきか、そして効果的な災害管理のために新しいメディアをどう活用すべきか、などの問題を検討します。

国際連合は1990年代を「国際防災の10年」(IDNDR)に指定し、自然災害による人命の喪失、財産の損害、社会的、経済的混乱を軽減するさまざまな活動を展開しています。IDNDR事務局は国連世界災害軽減キャンペーンを展開、世界中のすべての分野の人々の、国と地域のための防災意識を高めようとしています。このキャンペーンは毎年、違ったテーマに基づいて展開され、1998年のテーマは「自然災害の防止とメディア」で、自然災害軽減を促進するパートナーとして、マスメディアの協力を得ることが目的です。

従って今回の公開フォーラムは国際的な防災専門家とマスメディアの当事者がともにこの重要なテーマを考える機会なのです。情報化の時代といわれますが、マスメディアによる情報の伝達、配信が人々の安全を守り、防災関係者が効果的な行動を促進するために役立っているのかどうか。情報伝達の重要なポイントは、災害軽減のさまざまな段階で、情報を利用する人々の基本的なニーズを理解することにあります。今の情報がどのように提供され、災害対策のための情報は不足しているのか、多すぎるのかを検討し、今後の課題や改善策を話し合う必要があります。今回のフォーラムから災害情報の政策的なガイドラインが生まれ、新しいメディアを利用するための手がかりが得られれば、その意義は大きいと言えるでしょう。

添付の公開講演会/公開フォーラムのプログラムをご参照下さい。英語・日本語の同時通訳がつきます。報道関係者の取材を歓迎いたします。

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詳細については、国連大学広報部にお問い合わせ下さい。
    電話:(03) 5467-1243、-1246     FAX:(03) 3406-7346