「気候変動レジームの今後の方向性」
横浜ラウンドテーブルの開催
国際連合大学高等研究所(UNU−IAS)では来たる11月10日(水)、「気候変動レジームの今後の方向性」横浜ラウンドテーブルを、独立行政法人・国立環境研究所(NIES)との共催により、横浜の高等研究所内で行います(10:00−16:30、使用言語:英語)。
本会合は、気候変動に関する国際交渉の場における主な問題をとりあげてラウンドテーブル方式で討議を行うもので、今回はシリーズ3回目です。
気候変動の問題については、京都議定書の発効にあたりロシアの批准予定を待つばかりとなりましたが、次の削減目標である2012年1に向けて来年から始まる新たな交渉のラウンドでは、途上国にとって公正で衡平なレジームを確立できるかが最大の課題とされます。ラウンドテーブルでは、気候変動に関するこれまでのコミットを振り返り、その経験から教訓を導き出すとともに、今後の実行可能な選択肢を考えます。
国連大学高等研究所では、こうした取り組みを通じて、世界が直面する危機に対し、独創的かつ学際的な解決策を模索しています。今回のディスカッション開催により、高等研究所の研究分野の中でも中核的要素というべき持続可能な開発が抱える課題について、多角的な考察を加えることで、掘り下げた議論と活発な意見交換を期待しています。
当日は、ロンドン・インペリアルカレッジより来日中のマイケル・グラブ客員教授(気候変動とエネルギー政策)より基調講演をいただいた後、京都議定書とそれ以降の一連のプロセスにおいて日本政府団の主要メンバーとして活躍された、浜中裕徳・元環境省地球環境審議官にお話を伺います。討議にはこの他、政策決定担当者や、官・学界より幅広く参加者をお招きしています(プログラム詳細はhttp:// www.ias.unu.edu/index.cfmご参照)。報道関係各位の参加を歓迎しますので、ご希望の方は高等研究所・犬塚(電話:045-221-2300)宛、11月3日(水)までにお申込み下さい。
1 二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素などのいわゆる温室効果ガスを5%以上削減することが合意されている。
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