2003年9月25日
UNU/J34/03
 
 

 

国際シンポジウム
「限界地域における小規模生業・自然資源管理の改善のための
新たな手法―アジアモンスーン地域の経験―」開催のお知らせ


世界人口の約3分の2がアジアモンスーン地域に暮らしています。しかも、その多くは、自然資源が脆弱で環境の劣化が著しい限界地域に住んでいます。限界地域においては、いわゆる近代的な農業・資源管理手法を適用していくことには限界があることが認識されつつあり、近年では様々な代替アプローチが試行されています。現場での経験は次第に蓄積されていますが、今、これらの多様な経験を結集し、取り組みの改善を図ることが急がれます。

国連大学は10月29、30日の両日、京都大学東南アジア研究センターおよび国際農林水産業研究センターと共催で、国際シンポジウム「限界地域における小規模生業・自然資源管理の改善のための新たな手法―アジアモンスーン地域の経験―」をUNハウス(国連大学ビル)5階のエリザベス・ローズ会議場で開催することとなりました。 (開催時間: 29日=午前10時―午後5時15分、30日=午前9時30分―午後3時30分) シンポジウムでは、日本を始め、アジア各国から学術研究、開発実務、普及活動、政策立案などに携わる多彩な専門家が参加し、アジアモンスーン地域・限界地域での小規模生業と自然資源管理の改善に向けた新たな取り組み、現場での経験、成果の評価と情報交換を行います。日本以外からは、中国、インド、インドネシア、韓国、ラオス、ネパール、タイおよびベトナムの関係者が参加し、現地での事例研究が数多く発表されます。

シンポジウムは、基調講演、5テーマ別セッション(「農業の多様性管理」「農業経営と生業」「森林管理」「農民技術の普遍化」「制度改革と能力向上」)、そして最終セッション「総合討論と提言」の3部構成で行われます。基調講演は、A・H・ザクリ国連大学高等研究所所長とミゲル・ピネド・バスケス国連大学「人間・土地管理・環境変化」(PLEC)プロジェクト学術調整官が担当します。総括セッションの進行役は、田中耕司・京都大学東南アジア研究センター所長が務めます。シンポジウムは一般公開されますが、事前のお申し込み(10月15日締切り)が必要です。(既に相当数のお申し込みがあります)使用言語は英語で同時通訳は付きません。プログラム等の詳細と申込用紙は下記の国連大学ウェブサイトからで入手できます。

http://www.unu.edu/env/plec/marginal/

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報道関係各位の多数のご参加を歓迎いたします。
詳細、取材等についてのお問い合わせは国連大学広報部へ:
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