2003年9月25日
UNU/J32/03
 
 

 

ガーナ共和国大統領と
ドイツ連邦経済協力省政務次官が公開講演
第3回アフリカ開発会議に因み国連大学で


9月29日から10月1日にかけ、日本政府、国際連合、国連開発計画、アフリカのためのグローバル連合(GCA)および世界銀行の共催により、第3回アフリカ開発会議(TICAD V)が東京で開かれます。この大規模な国際会議には、アフリカ全53ヵ国(国家元首約20人を含む)、15のアフリカ地域機関、アジア各国、および、数多くの援助国と国際機関からの代表が参加します。

TICAD Vでは、「アフリカ開発のための新パートナーシップ」(NEPAD)が中心的なテーマとして検討されます。NEPADは2001年7月、アフリカ大陸全体の平和と開発の確保を目的に、アフリカ主導、アフリカ人自身が自主的に管理するイニシアチブとして発足しました。NEPADの開発課題には、ミレニアム開発目標(MDG)の達成が含まれています。MDGは、人々の生活を大幅に、目に見える形で改善することを目的とした一連の基本的目標値で、2000年9月の国連ミレニアム総会で採択されました。

国連大学はアフリカの経済成長と開発に関する数多くのプロジェクトに関与してきました。今回、TICAD V出席のため来日されるガーナ大統領とドイツ経済協力省のアイド政務次官を講師にお迎えし、アフリカ開発会議の意義とアフリカの現状についての認識を高めるため、TICAD会期中に2回の公開講演会を開催します。

9月29日には、ドイツ連邦経済協力省政務次官のウシ・アイド博士が「NEPAD、TICADとミレニアム開発目標(MDG)−ドイツと日本の開発政策にとっての課題」について講演します。アイド政務次官は1985年から1990年、および、1994年から現在までドイツの国会議員を務めていますが、1993年から1994年にかけては、研修修了後エリトリアに帰還した人々を対象に連邦経済協力省が実施したプログラムの調整を担当しました。講演は9月29日(月)の午後4時から5時半まで、UNハウス(国連大学ビル)5階のエリザベス・ローズ会議場で行われます。

10月1日には、ガーナ共和国のジョン・クフォー大統領が「TICAD Vの実施−アフリカ主導の展望」(仮題)について講演します。クフォー大統領は国家公務員および国際公務員として30年以上の職歴を有し、2001年1月にガーナ大統領に就任しました。クフォー大統領による講演は10月1日(水)の午後5時から6時半まで、UNハウス3階のウ・タント国際会議場で開催されます。

講演はともに英語で行われますが、日本語の同時通訳がつきます。報道関係各位の多数のご参加を歓迎いたします。

* * *

詳細、取材等についてのお問い合わせは国連大学広報部へ:
      電話(03)5467-1243, -1246、FAX(03)3406-7346