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2003年3月18日 UNU/J05/03 |
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国連大学がアジアで拡大する地域間経済格差に関する会議を開催一般公開の講演会も28日に開催
中国、ロシア、インド各国や、多くの途上国および経済移行国では、空間的・地域的格差(経済活動、所得、ならびに社会指標の格差)が急速に拡大しているようです。このような格差は、政治的民族的緊張と結びついて社会や政治の安定を脅かすようになると、ますます深刻な問題となります。また国内で地域格差が拡大しているのは、グローバリゼーションと経済開放が進んだことと関連しているという認識が高まりつつあります。このような懸念があるにもかかわらず、過去10〜20年間の地域格差の変遷を示す系統的で一貫した資料はほとんどありません。それゆえ、グローバル化が進む世界の中でどのような要素が地域格差を決定づけるかについても、十分理解されていません。 会議の目的は、アジアの経験と関連した地域格差の問題について話し合うこと、そして世界各国の専門家にアジアの学術社会および政策決定者の社会との相互交流の場を提供することです。参加者はアジアにおける地域格差とその決定要因、特にグローバリゼーションが進んだこの20年間の推移を分析・討議する予定です。会議では経済活動、経済構造、人口、所得、社会指標、インフラ、公的支出などの因子の分布が検討されることになっています。 3月28日の個別会議では、「中国の地域格差」「格差と紛争」「インドの貧困と格差」および「アジアの貧困」がテーマとなります。3月29日には、「居住地と移住」「貿易と格差」「アジアの地域格差」および「旧ソ連の地域格差」を取り上げます。会議は非公開(使用言語は英語)ですが、報道関係の取材は歓迎いたします。 また、初日の3月28日(金)午後5時から6時まで、渋谷のUNハウス5階のウ・タント国際会議場でラビ・カンブール・米コーネル大学教授の公開講演が行われます。日英の同時通訳付きの講演は、一般公開で無料ですが、お申込が必要です。長年にわたり世界銀行で主要な役職にあったカンブール教授はUNU/WIDERの経済格差研究の共同責任者であり、地域格差と経済発展の関係についての概論を提供します。UNU/WIDERは格差研究の最先端にあり、151ヵ国のデータを含む包括的な世界所得格差データベースを保有しています。(http://www.wider.unu.edu) 「アジアの地域格差」会議は、3月28日午前9時にUNハウスの5階のエリザベスローズ会議場で開会します。8時30分より受付を開始いたします。 報道関係各位の多数のご参加を歓迎いたします。
詳細、取材等についてのお問い合わせは国連大学広報部へ: |
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