2002年10月11日
UNU/J44/02
 
 

 

ゼロエミッションシンポジウム 2002
「クリーンエネルギー社会とゼロエミッション」
持続可能な未来へむけての水素エネルギー利用の現状と可能性
開催のお知らせ


国連大学、国連大学ゼロエミッションフォーラムならびに日本学術振興会第168委員会は、下記の要領で標記会議を開催いたします。

日時: 2002年10月31日(木)9:45−20:15―11月1日(金)9:45−18:30
場所 : UNハウス 3階 ウ・タント国際会議場
主催: 国連大学・国連大学ゼロエミッションフォーラム・日本学術振興会第168委員会
後援: 文部科学省・経済産業省・国土交通省・環境事業団・日本青年会議所
日本能率協会・日本経済新聞社・国連教育科学文化機関(ユネスコ)
アイスランド大使館・オランダ大使館・英国大使館

 最近めざましい燃料電池技術の進歩、ハイブリット電気自動車の実現、熱電併給(コジェネレーション)の促進, 農業や林業の副産物によるバイオマス利用をはじめとした再生可能エネルギー利用に関する技術の進歩によって、炭酸ガス排出量は大きく削減できる可能性も予測されています。また、集中型エネルギー供給システムのテロや災害に対する脆弱性が認識されつつあります。これにより燃料電池などの分散型エネルギー供給源の重要性が高まり、その利用にも弾みがつきはじめています。

 これまでの化石燃料にかわる代替燃料として注目されているのが水素です。水素は燃焼後,水に戻るために炭酸ガスや亜硫酸ガス等の有害物質を排出しません。さらに、太陽エネルギーや水力、風力などの再生可能エネルギーを用いて製造できることや、化学反応によってメタノールやアンモニアなどに変換可能な点、燃焼温度が高い(1グラム当たりガソリンの3倍)高効率の燃料であることなどの魅力的な化学的特性もあって、将来のエネルギー源としての関心を集めています。しかしながら現時点では、技術的に未開発の部分やシステム上の問題も数多く存在し、またその安全性や経済性にもまだ見通しが立っているとは言えません。

 こういった諸事情をふまえ、このシンポジウムではゼロエミッション型のエネルギー社会の構築のためのケーススタディーとして水素エネルギー利用の実際と技術開発、さらに問題点や安全性について、幅広く取り上げます。

(2日間のシンポジウムは一般公開ですが報道機関以外のご参加は、事前の申し込みが必要で有料となります。プログラム [MS WORD|PDF]、参加規程、費用等詳細を添付いたします。日英同時通訳付き、定員300名)

参加申込み先 : 国連大学 ゼロエミッションフォーラム事務局 担当: 野口
〒150-8925 東京都渋谷区神宮前 5-53-70
Fax (03) 3406-7346、 電話 (03) 3499-2811(代)

*  *  *

報道関係各位の多数のご参加をお待ち申し上げます。
お問い合わせは国連大学広報部へ。
      電話:(03)5467-1243、1246    FAX:(03)3406-7346