京都議定書実施への問題点を討議
5月に国連大学高等研究所と国立環境研究所が円卓セミナー
国連大学高等研究所(UNU/IAS)と国立環境研究所(NIES)は共同で、第2回円卓セミナー「京都議定書の発効―課題と問題点」を下記のとおり開催します。
日時: 2002年5月9日(木)午前10時から午後5時半
会場: 国連大学高等研究所(国連大学ビル裏側)地下1階セミナー室
使用言語: 英語(同時通訳は付きません)
昨年10月29日から11月10日までモロッコのマラケシュで開かれた国連気候変動枠組条約第7回締約国会議(COP7)では、京都議定書の運用ルールが採択されました。締約国は米国を除き、議定書批准へ向けて準備を進めています。今回の円卓セミナーは、京都議定書の実施にともなうさまざまな課題と問題点を討議するもので、特に日本での実施に関する戦略をEU(ドイツ)の戦略と比較して検討します。とりわけ、生物多様性への影響を含め炭素吸収源(森林など)の問題が重点的に取り上げられる予定です。
セミナーには、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)議長のロバート・ワトソン・世界銀行首席科学者、ノーマン・マイアーズ・オックスフォード大学教授(2001年地球環境国際賞「ブループラネット賞」受賞者)、城山英明・東京大学助教授などをはじめ、各国政府、産業界、非政府組織(NGO)、学界から幅広い参加が予定されています。プログラム(英文)は国連大学高等研究所のウェブサイト(http://www.ias.unu.edu)に掲載されています。
円卓セミナーは、今年から始まった国連大学高等研究所のレクチャーシリーズの一環で、高等研究所が目標としている地球規模の緊急課題解決のための、想像力に富む多分野的アプローチの促進に貢献する試みです。セミナーは、持続可能な開発の主要な側面を、政策面の関連性と学術的基準の両面から解明する機会となり、高等研究所の持続可能な開発に関する研究の中心的要素についての多様な意見を集約します。セミナーは政府、行政関係、学界および在京外交団を主な対象としています。このセミナーシリーズは定期的に開催されます。今後の予定については上記ウェブサイトをご参照ください。
次回セミナー「新たな消費者層と持続可能性のジレンマ」は5月16日に開催予定です。ヨハネスブルグサミットへの準備作業と並行して開かれるこのセミナーでは、貧困緩和と持続可能な開発の間でいかにして妥協点を見出していくかを焦点に、先進国・途上国双方で、持続可能な地球社会を目指すにはどのような選択肢があるかなどについて討議します。
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取材を歓迎いたします。お問い合わせは下記へご連絡ください。
国連大学広報部 電話:(03)5467-1243/1246、FAX:(03)3406-7346
国連大学高等研究所 電話:(03)5467-2323
担当: B・チェンバース(chambers@ias.unu.edu)
ジョイ・A・キム(kim@ias.unu.edu)、
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