世界環境デー

国連大学がYou Tube Think Greenをサポート

YouTube ThinkGreen2009.06.05 • 6月5日の2009年世界環境デーを記念して国連大学は You Tubeの特別チャンネルThink Greenをサポートする事となりました。

日本では一ヶ月に1500万人以上の人がYou Tubeにアクセスします。 You Tubeユーザーに環境についてを考えてもらう助けになるようなビデオを簡単に見つけてもらう事ができるように You Tubeはいくつかの重要なパートナーと 新しいチャンネルを立ち上げ、このチャンネルを今後一年間有効にする事にしました。

国連大学の他にNHK、ナショナルジオグラフィック、朝日新聞社、Diginfo等がパートナーに名を連ねております。 国連大学メディアスタジオのOur World2.0のビデオブリーフ5本を含めた約100本のビデオをこのチャンネルから見る事ができます。

世界環境デーは1972年からストックホルムで開催 された「国連人間環境会議」を記念して定められたものです。 国連は世界環境デーを通し世界中で環境に対する意識を高め、政治的な注目を集め、行動を奨励しています。

世界環境デーの課題は:

2009年世界環境デーのテーマは「地球はあなたを必要としているー気候変動と戦う為に一つとなろう」です。

UNU & climate change (英語)

世界金融危機とアフリカへの影響

第10回国連大学アフリカ・デー・シンポジウム

Speakers at the 2009 UNU Africa Day Symposium
5月25日に東京の国連大学本部で開かれた2009年アフリカ・デー・シンポジウムの講演者とパネリスト。(前列左から)コンラッド・オスターヴァルダー学長、ジャン・クリスチャン・オバメ氏、森喜朗氏、御法川信英氏。(中列)エリザベス・タンクー氏、橋本栄治氏、知原信良氏、谷口和繁氏。(後列)佐川武志氏、功刀純子氏、ドライン・イメッド氏、ヌルディーン・ハシェッド氏。

2009.05.26 • 今年の国連大学アフリカ・デー・シンポジウムは5月25日、東京の国連大学本部で「世界金融危機とアフリカへの影響」をテーマに開催されました。本シンポジウムは国連大学と在京アフリカ外交団共同で毎年開催しているもので、今年は第10回目にあたります。

昨年横浜で開かれた第4回アフリカ開発会議から1年。今年のシンポジウムでは日本の役割とTICADのプロセスという観点から金融危機を検証。国連システムや民間企業だけでなく政府や公共機関からも、アフリカに詳しい講演者やパネリストが出席しました。

Yoshiro Mori, former prime minister of Japan, delivering his keynote speech at the 2009 UNU Africa Day Symposium
2009年アフリカ・デー・シンポジウムで基調講演を行う、日本アフリカ連合友好議連会長の森喜朗元首相。 Photos: Jeremy Hedley/UNU

また、日本アフリカ連合友好議連会長の森喜朗元首相と、アフリカ連合産業通商委員のエリザベス・タンケウ氏が基調講演を行いました。


生物多様性

ホセ・サルカーン博士による公開講座

José Sarukhán at UNU
「メキシコ、生物多様性、CONABIO(メキシコ生物多様性委員会)の働き」について講演する前に、地球環境パートナーシッププラザで国連大学スタッフと話し合うホセ・サルカーン博士。 Photo: Jeremy Hedley/UNU

サルカーン博士のインタビュー

Video interview with José Sarukhán

サルカーン博士は来日中、国連大学スタッフとのインタビューの撮影を行いました。

他のビデオも 国連大学チャネルでご覧いただけます。

2009.05.19 • 著名な科学者で教育者でもあるホセ・サルカーン博士が5月18日に国連大学本部で、「メキシコ:生物多様性大国としての特権と課題」と題する講演を行いました。サルカーン博士は、メキシコ国立自治大学生態学研究所の上級研究員で、メキシコ生物多様性研究保護委員会のコーディネーターも務めています。

サルカーン博士はまず、メキシコの生物多様性についての概要を説明し、さらにメキシコ生物多様性委員会(CONABIO)がこれまでに集めた膨大なデータとその利用状況を中心に、CONABIOの働きを紹介しました。

また講演前には、国連大学メディアスタジオのビデオインタビューを収録し(まもなくウェブに掲載予定)、国連大学と環境省との共同イニシアティブである地球環境パートナーシッププラザも見学しました。現在プラザでは5月22日の国際生物多様性デーに向け、生物多様性とわたしたちの暮らしをテーマとした展示が行われています。

この講演は国連大学とメキシコ共和国大使館の共催によるもの。尚、メキシコ共和国大使館は現在、日墨交流400年記念の一環として、日本の著名な科学者や芸術家による様々な行事を行っています。

CONABIO (Spanish)

Mexican Biodiversity
(CONABIO's portal site on Mexican Biodiversity in English)


国連大学国際講座

第10回国連大学国際講座(UNU-IC)が開講

2009 UNU International Courses
2009年度国連大学国際講座の開講式に参加した学生と講師、UNU-ICスタッフ、コンラッド・オスターヴァルダー国連大学学長 Photo: DNP/UNU

2009.05.12 • 国連大学が毎年実施している国際講座は今年で第10回目を迎えます。2009年度の講座開講式は5月11日、東京の国連大学本部で行われました。選抜された40カ国51名の大学院生および若手社会人が1ヶ月以上にわたる講座で学びます。

開講式には、各国大使23名を含む35カ国の大使館代表者が出席しました。

国際講座は、国連大学における研修や能力育成活動の一環として重要な役割を担っているとともに、現在そして将来の国際問題に持続可能な解決策を見いだすという、国連大学の主要目的の中核を成すものです。

同講座は、国連機関や多国籍企業、非政府機関(NGO)、各国外交機関など、公と民間の両分野で国際的職務に就くことを希望する日本内外の大学院生、および様々な分野で活躍する若い社会人を対象にしており、グローバルな問題を理論と実践の両面から考察します。

2009年のコースは、必須1科目(「国連システム:喫緊の課題と持続可能な解決策」)と、選択3科目(「平和と人権」「世界の変化と持続可能性」「国際協力と開発」)で構成されています。

国連大学は、受講生に選ばれた皆様に改めてお祝い申し上げるとともに、今後の6週間が厳しくも刺激的なものとなるよう、皆様のご健闘を心からお祈りいたします。

UNU International Courses

プライオリティ・アフリカ

アフリカの高等教育に関する新報告書

Revitalizing Higher Education in Sub-Saharan Africa2009.04.30 •サハラ以南のアフリカの高等教育の活性化」と題するこの報告書には、政策と改革、教授法、教員トレーニング、学術研究に焦点を当てた4つのアフリカの大学の研究結果が示されています。アフリカの教育制度の政策と改革について検討を加え、教授法と指導ツールなどを含む教育プログラムを検証し、さらにアフリカの教育についての研究を詳しくまとめました。「調和のとれた個人目標の達成と地域社会の開発に教育制度がもたらす結果と影響を高めることを目的とした」改革によって教育プログラムの革新を図るよう提言しています。

この報告書は、アフリカにおけるイノベーションの必要性を強調し、成功例をいくつか紹介するもので、「アフリカの高等教育」を総会のテーマの一つとする2009年世界高等教育会議の開催数週間前という絶好のタイミングで刊行されます。

このプロジェクトは、「アフリカ教育支援イノベイティブ・センター」として知られる国連大学と文部科学省(MEXT)の共同イニシアティブで、国連大学理事会メンバーのフランシスコ・コムラビ・セド氏をリーダーとして実施しています。

報告書のダウンロード

Revitalizing Higher Education in Sub-Saharan Africa (1.5 MB PDF)

新所長

デンマークのフィン・タープ教授をUNU-WIDER次期所長に任命

Finn Tarp, UNU-WIDER国連大学(UNU)は、国連大学世界開発経済研究所(UNU-WIDER)の次期所長にフィン・タープ教授を任命しました。同教授は、2001年1月1日から2009年4月30日までUNU-WIDER所長を務めたアンソニー・ショーロックス教授の後任として、2009年9月1日に着任の予定です。

タープ教授は2002年よりコペンハーゲン大学経済学部で開発経済学教授を、また2006年からは開発経済学科主任を務めています。それ以前は、コペンハーゲン大学経済学研究所で1991年から2002年に准教授を、1988年から1991年まで助教授を務めました。1996年からは、同大学経済学部の職員や博士号をめざす学生が協力して進める研究イニシアティブ、開発経済リサーチ・グループ(DERG)のコーディネータも務めています。

「タープ教授が国連大学ファミリーの一員になられることを歓迎する」と国連大学のコンラッド・オスターヴァルダー学長。「同教授が、ヘルシンキにある国連大学の先進的な開発経済機関を質、活動、広報の各分野で新たな水準に引き上げることと確信している」 と述べました。

メディアリリース

UNU-WIDER

国連大学高等研究所(UNU-IAS)、国連環境計画(UNEP)報告書を発表

資源と紛争解決に対する影響


UNU-IASのUNEP報告書発表記念セミナーで講演するアニーター・プラタプ氏。写真:UNU-IAS Photo: UNU-IAS

2009.04.24 • 4月22日に横浜の国連大学高等研究所で国際セミナーが開かれ、平和構築、環境の変化、資源という3つの要素の交差点を、特に紛争との関係から検証しました。セミナーでは最初に、UNU-IAS所長で国連大学副学長のゴヴィンダン・パライル氏、UNU-IAS持続可能な開発のガバナンス・プログラムのマネージング・リサーチフェローでコーディネーターを務めるクラウディア・テン・ハーフェ氏、東京大学大学院国際協力学専攻教授の中山幹康氏が開会の挨拶を述べました。

次に、UNEPのポストコンフリクト・災害管理部の政策企画チームの責任者、デビッド・ジェンセン氏が「紛争から平和構築へ:資源と環境の役割」と題するUNEP報告書を紹介。資源の乱用が紛争につながり、それが不安定の一要素となり「紛争の再発」の一因となって、平和構築を困難にしていると指摘しつつ、資源と紛争と環境との関係を説明し、環境面での協力は「コミュニティをひとつに結ぶ橋渡し」となって平和を生み出すことができると述べました。

ジェンセン氏の発表について、CNNの元南アジア局長のアニーター・プラタプ氏、環境法研究所国際プログラムの上級弁護士で共同ディレクターのカール・ブルック氏、マギル大学地理学部准教授のジョン・ウンルー氏がそれぞれ論評を行い、資源と紛争との関係をさらに強く訴えました。

UNU-IASのJSPSポストドクトラルフェローのクリスチャン・ウェバーシック氏は、気候変動、紛争、暮らしについて講演。極端な例としてハイチと隣国のドミニカ共和国を取り上げ、ハイチの森林伐採がどのように侵食や農業劣化を招き、国の不安定化につながったかを示しました。

東京大学の斉藤真美氏は「アフガニスタンにおける動員解除、社会復帰、資源」について語り、DDR(兵士の動員解除、武装解除、社会復帰)は安全な地域だけで行われ、危険な地域では行われないため、タリバンのような集団に再結成と強化の機会を与えていると説明しました。

また東京大学の杉浦美紀子氏は「水資源管理、農業生産性、治水:第二次世界大戦後の日本の水プロジェクトの事例研究」を発表し、戦後日本の農業生産にとって一元的な灌漑がいかにマイナスの影響を与え、多元的な灌漑がプラスの影響を与えたかを検証しました。

詳しくはUNU-IASのウェブサイトをご覧ください。

記事:サラ・ゲーリッグ

2008-2009年国連大学キリン・フェローシップ

5名の若手食品科学者がフェローシップ・プログラムを修了

The 2008–2009 UNU/Kirin Fellows
2008年度プログラムのフェローと研究アドバイザーたちとともに、(着席者左から)食品総合研究所(NFRI)の林清博士、同研究所所長の林徹博士、国連大学副学長の武内和彦教授、キリンホールディングス株式会社常務取締役の多和田悦嗣氏、UNU-NFRIファンド・コーディネーターの六角聡子氏。Photo: DNP/UNU

2009.04.07 • 国連大学とキリンホールディングス株式会社が共同でつくば市の食品総合研究所(NFRI)で行っている国連大学キリンフェローシップ・プログラムの2008年度フェローの研修が、4月2日に無事終了いたしました。研修修了式は東京の国連大学本部エリザベス・ローズ会議場で行われ、引き続いてフェローたちが、NFRIでの1年間の研修の素晴らしい成果を発表しました。

アジア出身の5名の若手食品科学者――H・ウメーッシュ・ヘッバー(インド)、ムンクツェツェグ・バーター(モンゴル)、レイチェル・ラモス・エラノ(フィリピン)、ナズマ・シャヒーン(バングラデシュ)、プラムアン・サイトーン(タイ)――には国連大学フェローシップ修了証書とキリンホールディングスからの贈呈品が授与されました。

国連大学とキリンホールディングス株式会社は1992年12月に第一期として5年間の国連大学キリンフェローシップ・プログラムを実施する契約を交わし、1993年4月よりフェローの研修を開始しました。この契約により、特にアジアの発展途上国で大学院および博士課程修了レベルの食品科学技術研究を行っている若手科学者に研究支援の助成金を提供しており、その受給者数は過去16年で合計80名に上ります。

国連大学はフェローの研修修了を心からお祝いするとともに、この重要なプログラムを継続して支援してくださっているキリンホールディングスとNFRIに深くお礼申し上げます。

人類発展の方向性

国連大学サステイナビリティと平和研究所、正式に設立を祝う

Launch reception for UNU-ISP
(左から)西村外務大臣政務官、塩谷文部科学大臣から祝辞を受ける、コンラッド・オスターヴァルダー国連大学学長、武内和彦UNU-ISP所長。 Photos: Jeremy Hedley/UNU.

2009.03.27 • 国連大学サステイナビリティと平和研究所(UNU-ISP)の設立を記念して、昨夜、文部科学省、外務省、国連大学協力会の主催で、レセプションが開かれました。国連大学本部で開催されたこのレセプションは、塩谷文部科学大臣からのご挨拶で開会しました。

伊藤外務副大臣からのご挨拶の後には、西村外務大臣政務官、吉川弘之国連大学協力会理事からも今後の国連大学の活動に期待する旨のスピーチがあり、矢嶋英敏国連大学協力会会長の乾杯で、会場ではなごやかな歓談が続きました。

UNU-ISP reception
(左から)矢嶋英敏氏、吉川弘之氏、 ゴヴィンダン・パライル 氏、コンラッド・オスターヴァルダー氏、塩谷文部科学大臣、伊藤外務副大臣、武内和彦氏、西村外務大臣政務官

武内和彦国連大学副学長のリーダーシップのもと、UNU-ISPは、国連大学の「環境と持続可能な開発」および「平和とガバナンス」という過去の2つのプログラムの強みを生かすために、2009年1月1日に設立されました。この研究所では、人間の生存、開発、福祉の分野における緊急の課題を、より効率的に提起していくことを目指します。

平和や環境に取り組む研究機関が世界中に多数ある中、UNU-ISPは、サステイナビリティを環境分野のものとしてのみ捉えるのではなく、平和と安全保障の分野としても捉えているところに、その特徴があります。UNU-ISPは、既存の国連大学研究施設が一層協力体制を強化するだけでなく、国連大学とグローバルな学術界および政策提言を行う部門との連携も構築していきます。

UNU-ISPの詳細はこちら:

http://isp.unu.edu/jp/

国連大学ドキュメンタリー

映画祭での上映とテレビ放送

Evidence of illegal logging in the Chichinautzin
チチナウツィンの違法伐採跡 Photo: Greenpeace, Mexico.

国連大学のDVD

国連大学のドキュメンタリーは国連大学出版部のDVDでご覧いただくことができます。

UNU DVDs

2009.03.17 • 3月23日~24日、国連大学制作の2本のドキュメンタリー(「アユキラ川を救え」と「チチナウツィンの声」)が、2009年グアダラハラ国際映画祭において、特別イベント「環境映画のバーチャル・サークル(Ciclo virtual de cine ambiental)」で上映されます。

昨年コンラッド・オスターヴァルダー国連大学学長が結んだ契約に基づき、この2本のドキュメンタリーはカナル22でも放送される予定です。カナル22は、427都市で放送され、3,600万人の視聴者を持つメキシコの公共テレビチャンネルで、これらのドキュメンタリーは2009年中に4回放送される予定です。

また国連大学は、国連テレビ(UNTV)の21世紀シリーズにビデオコンテンツを提供するという重要な契約も結んでいます。このシリーズは、毎月放送される26分間のニュースマガジンで、現在、BBCワールド、CNN、RTVEをはじめとする50の国際放送局から放映されています。国連大学はこれまでに、世界保健機関と共同で制作したドキュメンタリー、「英知への歳月」を6分間に縮めた短縮版を提供しています。

国連大学メディア・スタジオの詳細はこちら

国際女性の日 2009国連公開フォーラム

「女性への暴力 〜根絶に向け男女が力をあわせて今できること〜」

IWD public forum at UNU
基調講演をする堤未果氏 Photo:UNU

2009.03.09 • 3月6日(金)、国連大学と15の在日国連機関の共催による、「国際女性の日」の公開フォーラムが開催されました。今年は、2008年から2015年にかけて国連が実施している“UNiTE to End Violence Against Women”キャンペーンの取り組みの一環として、"Women and Men: United to End Violence against Women"(「女性への暴力 〜根絶に向け男女が力をあわせて今できること〜」)がイベントのテーマに選ばれました。

開会のメッセージとして届けられた、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長の言葉には、女性に対する暴力は、「一層大きな自由の中で社会的進歩と生活水準の向上とを促進する」という国連憲章の公約に真っ向から反しています。暴力がもたらす影響は、目に見える短期的なものばかりではありません。死亡、負傷、医療費や失業は、氷山の一角に過ぎません。破壊された人生や生活において、女性や女子、その家族や地域社会、そして社会全体への影響は想像を絶するものです」とありました。

フォーラムでは、ダニエル・トゥール国連児童基金(ユニセフ)南アジア地域事務所長、および、ジャーナリストで「ルポ 貧困大国アメリカ」の著者の堤未果氏が基調講演を。パネルディスカッションでは、国連大学の学術研究官である二村まどかによるモデレーションで、内閣府、ヒューマンライツウォッチ アジア局東京、NPO法人全国女性シェルターネットそして在日ユニセフ、国連人口基金、国連難民高等弁務官事務所を代表する方々から、発表がありました。あいにくの悪天候にも関わらず、200名以上の来場者で会場はにぎわいを見せ、一般の方々に加え、外交関係者やメディア関係者も多数参加されました。また、会場では、来場者全員に国際女性の日のシンボルとして、ばらが配られました。

国際女性の日2009国連公開フォーラムの詳細はこちら。.

国連大学とアフリカの持続可能な開発のための教育

大学院教育プログラムの創設に向けて

Education for Sustainable Development in Africa
ESDAプロジェクトは、国連大学による、「国連持続可能な開発のための教育の10年」への貢献のひとつでもあります。 Photo: UNU

2009.03.03 • 2月25日-27日に国連大学で、持続可能な開発のための教育に携 わっているアフリカの大学教員15名と日本の大学教員20名が国連大学による「ア フリカにおける持続可能な開発のための教育(ESDA)」3年プロジェクトを立ち 上げるための会議を開きました。日本の文部科学省の補助を得て実施するこのプ ロジェクトは、国連大学の主導で日本とアフリカの大学をネットワークし、アフ リカにおける持続可能な開発のための大学院教育を開発・試行しようとするもの です。

3日間にわたった会議は、小宮山宏(東京大学総長)、カレスタス・ジュマ (ハーバード大学教授)、サイド・イランドゥースト(アジア工科大学学長)の 3氏による基調講演で始まりました。会議最終日には、国連大学高等研究所とサステイナビリティと 平和研究所の共催で「アフリカの持続可能な開発のための教育推進に おける大学の役割」と題する公開シンポジウムを開きました。基調講演に立った 有馬朗人元文部大臣・元東京大学総長は、持続可能な開発を担う将来世代の育成 に大学が果たすべき役割の重要性を強調されました。

ESDAプロジェクトは、国連大学の大学院教育実施に向けた計画の一環をなすもの ですが、同時に「国連持続可能な開発のための教育の10年」に対する国連大学 の貢献のひとつでもあります。

War in Our Time

国連大学出版部の新書

War in Our Time: Reflections on Iraq, Terrorism and Weapons of Mass Destruction

Ramesh Thakur

国際連合の62年の歴史の中でも独特な逸材、ラメシュ・タクール教授は、その時代の論争の的となっているテーマを一般向けに自由に書き綴って自らの意見を明確に表明してきました。本書は、世界中の数多くの新聞や国連クロニクルから、タクールによる意見記事を集めたものです。

この数年、ラメシュ・タクール氏は時代とともに移りゆく世界の姿に、卓越した批評を寄せてきました。その叡智と洞察を1冊にまとめた本書はかけがえのない資源として、指導者にとっても市民にとっても必読の書物といえましょう。
— プリンストン大学名誉教授、リチャード・フォーク

グローバルセミナーシリーズ

国連大学のグローバルセミナーは、現代社会が直面している地球規模の問題と国際連合の取り組みについての意識を高めることを目的に毎年国内外で開催されています。この目的のもと、セミナーでは学生や若い社会人の方々が、国内外の著名な学者や実務家と、講演やグループ討論を通して交流し、特定の問題について話し合いが行われます。

国際講座

毎年開催される国連大学国際講座(UNU-IC)は、将来、国連や多国籍企業、非政府機関、あるいは外交機関などで、国際的なキャリアを追求することを希望する日本内外の大学院生や大学卒業資格を持つ社会人を対象に、毎年開催されています。

ウ・タント記念講演シリーズ

ウ・タント記念講演シリーズでは毎回世界各地から各界の有識者や指導者を招き、多くの人々にとって21世紀に世界が直面する問題解決に向けて、国際的知識と叡智の交流の場となることを目指しています。

図書館

国連大学ライブラリーは、国連大学の活動によって得た業績を普及させること、そして情報資源を通じて研究をサポートする重要な役割を果たしています。

国連大学ビデオポータル

国連大学開催イベントのビデオポータルです。最近のイベントはこちら

資金援助プログラム

国連大学私費留学生育英資金貸与事業は、日本政府と国際協力銀行の資金協力により行っている事業で、私費で日本に留学する開発途上国出身の短大生・大学生・大学院生に対し、日本で勉強するために必要な資金を貸与する奨学金制度です。



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Page last modified 2009.06.24.


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