2003年7月

第5回国連大学秋野フェローシップの申請募集を開始
若手研究者のための「中央アジアにおける
人間の安全保障と持続可能な開発」研究

国連大学は1999年に日本政府から、1998年7月にタジキスタンの国連タジキスタン監視団(UNMOT)での活動中に殉職された秋野豊政務官を記念する事業費として、1億円の拠出を受けました。国連大学は、外務省との合意により、この基金の半分の5000万円で、「国連大学秋野記念研究プロジェクト」を開始しました。これは中央アジアとその周辺地域の研究に携わる若い日本の学者の研究活動を支援するものです。

この目的のため、国連大学は2000年から「国連大学秋野記念研究フェローシップ」の下で日本の若手研究者数名を、最長で1年間中央アジアでのフィールドスタディーに派遣しています。中央アジア諸国における人間の安全保障および持続可能な開発についての研究を計画している博士課程在籍中の大学院生および同課程修了者のために、2004年度国連大学秋野記念研究フェローシップの申請を募集しています。中央アジアの地理的範囲は、秋野博士の研究上の関心の広さを考慮し、中央アジア周辺地域を含めて柔軟に解釈されます。(日本国籍を有する者を原則とし、中央アジア諸国から日本の大学に留学している者も例外的に選考の対象となりえます。) 国連大学秋野記念研究フェローシップの募集要綱、申請書式 [MS WORD/PDF]は下記の国連大学ウェブサイトからも入手できます。

http://www.unu.edu/akino/announce.html

応募の締切りは2003年10月31日(必着) です。

国連大学秋野記念研究フェローシップ選考委員会は、研究提案の学術的内容、全体テーマとの関連性、独創性、フィールドワークの計画性などを考慮して審査します。選考委員会の推薦に基づいて、6名までの国連大学秋野記念研究フェローが選ばれ、1年以内の中央アジアでのフィールドリサーチを行なうために各自に最高120万円の奨学金が供与されます。

2004年度国連大学秋野記念研究フェローは、来年1月に国連大学で開かれる準備セミナーを受けた後、中央アジアでのフィールドリサーチに従事し、定期的に各自の研究成果を国連大学に報告します。また、帰国後、国連大学が実施する中央アジアに関する研究セミナー等に参加し、それぞれの研究成果について内外の専門家と討議する機会を得られます。

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