国連大学高等研究所は、以下の日時と場所において、UNL(Universal Networking Language)プロジェクトに関する記者説明会を行います。
日時:1998年4月10日金曜日午後3時
場所:国際連合大学本部5階第1委員会室
新しい電子言語−UNL(Universal Networking Language−汎用ネットワーク言語)は世界中の人々がインターネットを通じて母国語で通信することを可能にする新しい電子言語です。パソコンあるいはパームトップコンピューターを持っている人はどの言語からでもUNLにエンコンバート(記号化)することができます。また逆にUNLのテキストから簡単に母国語にデコンバート(記号解読)することができます。
UNLシステムはコンピューターやWWWシステムに組み込むことができ、とくに勉強することなく使えます。コンピューターは書かれた文章をエンコンバートしたりデコンバートしたりします。このような方法で、人々は世界中からインターネットを通して送られてきた情報を母国語で読むことができます。学者や研究者、学生が研究成果やデータをさまざまな言語で交換できることはもとより、多国籍活動を行っている企業が組織内の通信を多様な言語で行い、情報の流れを増やし、電子取り引きを非常に活発化することができるようになります。
UNLは現在世界中でもっともよく使われている15の言語について開発が続けられています。開発されている言語は日本語、アラビア語、中国語、英語、フランス語、ドイツ語、ヒンズー語、インドネシア語、イタリア語、ラトビア語、モンゴル語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語,スワヒリ語で、これにより、世界の75%の人々がインターネットを通じてUNLを使用し、互いにコミュニケーションすることが可能になります。
このような新電子言語を開発しようという最初の提案は、日本から提起され国連大学高等研究所で行われることとなりました。このプロジェクトはネットワークを通して世界中の大学や企業などからの100人以上の専門家によって進められており、彼らは第一段階を2000年までに完了する計画です。またこの活動を財政的に支援し、普及活動を行うためのR&D会議も設立される運びとなりました。
各国からの専門家による、UNLの仕様を決定するための国際特別委員会が4月6日から11日まで開かれますが、其のメンバーも記者会見に臨む予定です。
報道関係各位の多数のご参加をお待ちしております。(英−日通訳付き)
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