2002年3月4日
UNU/J07/02
 
 

 

国連大学に新たな研究・研修プログラム
ベルギーの「国連大学地域統合比較研究・研修プログラム」
ディレクターにファン・ランゲンホーブ教授


ハンス・ファン・ヒンケル国連大学学長は、新たに発足した国連大学地域統合比較研究・研修プログラム(UNU/CRIS)のディレクターに、ブリュッセル自由大学(Vrije Universiteit Brussel)のルク・ファン・ランゲンホーブ教授を任命したと発表しました。UNU/CRISは国連大学の世界各地の研究・研修機関のネットワークの中の最新の研究・研修プログラムで、ベルギーのブリュージュを本拠として活動します。

ルク・ファン・ランゲンホーブ教授は2001年10月10日からUNU/CRISディレクターとしての活動を始めています。同教授は1995年5月から2001年9月まで、ベルギー連邦科学技術文化庁次長を務め、それに先立つ3年間はベルギー連邦科学政策相官房次長を務めました。同教授は現在、欧州委員会のハイレベル科学技術予知専門家グループの座長であり、欧州委員会の各国RTD(研究技術実証)政策ベンチマークに関する専門家グループのメンバーでもあります。

UNU/CRISは2000年3月にヨーロッパ・カレッジ、ベルギー・フランダース政府、国連大学の3者間で調印された覚書に基づいて設立されました。プログラムの目標は新しい形のガバナンスと協力についての、政策関連の知識を構築し、学際的な研究・研修を通じて地域の統合と協力に関する諸問題の能力育成に貢献することにあります。

UNU/CRISは地域内および地域間統合のプロセスとそれが社会の機能におよぼす影響の理解促進に貢献することを目指しています。プログラム活動では、伝統的なミクロ地域的研究(たとえばベルギーのフランダース地方)やミクロ地域的およびマクロ地域的関係の研究も行われますが、主にアフリカおよびその他の途上国における地域化の比較研究に重点を置く計画です。ベルギー・ブリュージュに本拠を置くUNU/CRISは、欧州連合および欧州諸国内の各地域の豊富な経験・知識を利用することができるでしょう。

UNU/CRISに関する詳細については、ウェブサイトhttp://www.cris.unu.edu/をご参照下さい。またルク・ファン・ランゲンホーブ教授のインタビュー記事は、国連大学のインターネット・ニュースレター『UNU Update』最新号(英文のみ)http://update.unu.edu/issue14_7.htmに掲載されています。

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