2000年5月16日
UNU/J16/00
 
 

 

アフリカの発展と世界での役割を討議
国連大学でアフリカ・デー記念の国際会議


  国連大学は5月25日の第37回アフリカ統一機構設立記念日(アフリカ・デー)を記念し、在京アフリカ外交団、外務省との共催、朝日新聞社の後援で、5月19日(金)に東京渋谷の国連大学本部で国際会議「アフリカからのメッセージ − 平和、進歩および繁栄に向けてのアフリカの役割」を開催します。

アフリカは多様な文化と自然環境に恵まれた豊かな大陸ですが、過去30年のアフリカ経済は全体に苦難の道をたどり、悲劇的な結末も少なくありませんでした。しかし1990年代半ばからは多くの国が経済成長を実現し、前途に明るさが芽生えています。今回の国際会議では、「この経済の回復をどう持続させるか」、さらに「21世紀のアフリカはこの成長を加速できるか」を主要なテーマとして、アフリカの現在と未来を展望します。

今回の会議が東京で開催されることも意義があります。日本は過去10年、アフリカ問題について国際的なリーダーシップを取り、特にその発展に協力してきたからです。1998年の東京での第2回アフリカ開発会議(TICAD II)の最後には「東京アジェンダ・フォー・アクション」が採択されました。今回の会議ではこのアジェンダで打ち出された、アフリカの開発を支援する各種の行動計画の進展状況を検討するほか、アフリカと日本、アフリカと世界間の地球規模でのパートナーシップの前途を新たに展望することになっています。

会議ではアマドウ・トゥマニ・トゥーレ前マリ共和国大統領、小和田恒日本国際問題研究所所長、波多野敬雄フォーリン・プレスセンター所長、国連アフリカ経済委員会(UN/ECA)K・Y・アモアコ事務局長、藤田公郎国際協力事業団総裁、佐伯嘉彦日本貿易振興会副理事長、ハンス・ファンヒンケル国連大学学長らが、アフリカと日本、アフリカ開発、沖縄サミットに対するアフリカの期待などについて意見を述べます。
(プログラム MS WORD)

会議は19日午前9時から午後5時半まで、国連大学本部3階の国際会議場で行われ、英語、フランス語、日本語の同時通訳がつきます。会議は一般に公開されますが、事前の登録が必要です。報道関係の取材を歓迎いたします。


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