2010年カンクン会議に向けて:UNFCCC COP16の準備を整える
メキシコのパトリシア・エスピノサ・カンテジャノ外務大臣、国連大学で講演
パトリシア・エスピノサ・カンテジャノ メキシコ外務大臣 Photo: Secretaría de Relaciones Exteriores
2010年7月5日(月)
17:00~
国連大学本部(渋谷区)
事前登録は終了しました。尚、当日空席のある可能性もございます。当日参加をご希望の方は、身分証明書をお持ちの上、受付にお越しください。
メキシコは、国連気候変動枠組条約第16回締約国会議(COP16)の主催国として、全締約国の実質的な合意締結が得られるよう積極的に働きかけていく決意を示しています。そのCOP16の成功を確実なものにするために、メキシコはいくつかの事前措置を行い、改めて締約国のコミットメントを取りつけようとしています。
国連大学では、2月に国連大学本部にメキシコのフェリペ・カルデロン大統領を迎えてウ・タント記念講演を開催しましたが、今回はそれに続いて、メキシコの外務大臣でCOP16の議長を務めるパトリシア・エスピノサ氏による公開講演を開催します。エスピノサ氏には、気候変動に関する世界各国の合意を取り付けようと努力するメキシコの、調整役としての取り組みを語っていただきます。
本イベントはvideoportal.unu.edu/event/114でもライブにて閲覧可能。
言語:日英同時通訳が入ります。
UNU-IISTで計画されている新しい取り組み
国連大学国際ソフトウエア技術研究所所長にピーター・ハダウィ教授を任命
2010.06.25 • 2010年6月16日付でピーター・F・ハダウィ教授は、中国のマカオに本部を置く国連大学国際ソフトウエア研究所(UNU-IIST)の所長に着任しました。
「UNU-IISTはその18年間の歴史の中で、アジアと開発途上国におけるコンピューターサイエンスの研究能力の発展に重要な貢献を果たしてきました」と、ハダウィ教授。
「新たな目標として、UNU-IISTはコンピューターサイエンスでの知識を活かし、持続可能な発展において最も困難な課題に取り組む必要があります」と述べました。また、今後数ヶ月以内に発表される新たな取り組みにも期待をしている、と言い添えました。
ハダウィ教授は、UNU-IIST所長就任前までタイのアジア工科大学(AIT、バンコク)学術担当副学長、同大学工学技術学部コンピュータ科学情報管理科教授を兼任。
UNU-ISP新大学院プログラム
「サステイナビリティ、開発、平和」修士号授与プログラム
国連大学サステイナビリティと平和研究所(UNU-ISP)は、「サステイナビリティ、開発、平和」分野の修士号を取得可能な新しい大学院プログラムを2010年9月より実施します。
このプログラムは大学新卒者、専門家、実務家を対象としたもので、自然科学、社会科学、人文科学を統合した画期的で学際的なアプローチを通じて、サステイナビリティ、気候変動、開発、平和構築といった、緊急かつ地球規模の問題に取り組むものです。
本プログラムの目的は、国連機関、他の国際機関、政府、市民団体、または民間部門のいずれで勤務するかに関係なく、地球規模の問題解決に向けて重要な貢献のできる知識と技術を持った学生を育成することです。
Greening the Blue
国連内でのサステイナビリティへの取り組みを拡充
2010.06.04 • 国連内部のサステイナビリティへの取り組みに関する情報公開を進めるため、新しいウェブサイト(www.greeningtheblue.org)の開発が行われ、6月5日(土)の世界環境デーにちなんだ行事の一環として、6月4日(金)から一般に公開されています。
ウェブサイト「Greening the Blue」は、国連の持続可能性を高めるために今何が起きているかを伝えるとともに、職場における環境フットプリントを減らす方法についてのスタッフへのアドバイスを掲載しています。
アフリカの挑戦、日本の役割
2010年アフリカ・デー・シンポジウム

ナイロビからのビデオ中継を通じて、シンポジウムでスピーチする国連環境計画アフリカ地域事務所所長兼地域代表のマンカイラ・ゴーマンダコエ氏。国連大学副学長の武内和彦の司会で行われたパネルディスカッションには、同氏のほか、外務省国際協力局参事官の山田彰氏と、エジプトのスエズ運河大学環境影響評価部長のモハメド・アーメド・タウフィック氏が参加されました。
2010.05.27 • 5月26日に国連大学本部で開かれた2010年アフリカ・デー・シンポジウムは、多くの方々にご参加いただき、成功裡のうちに終了することができました。国連大学は在京アフリカ外交団(ADC)と共同で毎年アフリカ・デー・シンポジウムを開催しており、今年はその11回目に当たります。
シンポジウムには皇太子殿下もご臨席され、最近のケニアとガーナへのご訪問についてお話しになりました。皇太子殿下は、国連事務総長の「水と衛生に関する諮問委員会」の名誉総裁でもあり、アフリカの開発にとって水と衛生がいかに大切であるかを強調されました。
シンポジウムは音楽家の岡野弘幹さんの演奏から始まり、続いて国連大学のコンラッド・オスターヴァルダー学長と、セネガル共和国駐日大使でADCの団長代行であるガブリエル・アレクサンドル・サール氏から挨拶がありました。またエチオピア連邦民主共和国のアブディラシッド・デゥラネ駐日大使が、メレス・ゼナウィ首相のメッセージを取り次ぎました。
また、外務大臣政務官の西村智奈美氏、国際協力機構(JICA)副理事長の大島賢三氏、そしてビデオメッセージを通じてワンガリ・マータイ氏が基調講演を行いました。
シンポジウムの後半は、国連大学副学長の武内和彦の司会でパネルディスカッションと質疑応答が行われました。パネリストとしては、外務省国際協力局参事官の山田彰氏、エジプトのスエズ運河大学環境影響評価部長のモハメド・アーメド・タウフィック氏、ナイロビからのビデオ中継により、国連環境計画アフリカ地域事務所所長兼地域代表のマンカイラ・ゴーマンダコエ氏が参加されました。
プレゼンテーションのファイルは国連大学のアフリカ・デー・シンポジウム・シリーズのウェブサイトでまもなく一般公開いたします。またシンポジウムのビデオは国連大学のビデオポータルからご覧いただけます。
アルゼンチンの傑作文学
マリア・コダマによるホルヘ・ルイス・ボルヘス

国連大学およびアルゼンチン大使館は、米州開発銀行(IDB)の協力のもと、ホルヘ・ルイス・ボルヘス国際財団理事長マリア・コダマ氏による公開朗読会を開催いたします。
イベントの開催日時は、2010年5月10日(月)午後6時から午後7時30分、場所は国連大学本部(渋谷区)1階ロビーです。
コダマ氏は、ボルヘスの著書より数作品を厳選し、朗読、ディスカッションを行い、ご来場頂いた皆さまには、ディスカッション後にアルゼンチンワインをお楽しみいただきます。
スペイン語と日本語の逐次通訳が入ります。尚、英語による通訳はありません。
事前登録は終了しました。尚、当日空席のある可能性もございます。当日参加をご希望の方は、身分証明書をお持ちの上、受付にお越しください。
Reel Change — Climate Change Short Films
Three UNU Short Films Selected for Human Rights and Arts Film Festival

Photo: Ivan Golovnev
2010.04.14 • 国連大学がOur World 2.0で発表した短編ドキュメンタリー映画、「大地は呼吸している」、「ダヤック族の禁断の森」、「火を武器に」の3編が、2010年人権・芸術映画祭の一環として、オーストラリアの各都市で上映されることになりました。
3作品はいずれも、気候変動に関する先住民族の貴重な考えを検証したもので、映画祭の「Reel Change – 気候変動に関する短編映画」プログラムで上映される予定です。メルボルンでの上映時に行われる映画祭のパネルディスカッションには、国連大学高等研究所(UNU-IAS)で伝統的知識を専門に研究しているカースティ・ギャロウェイ・マクリーンもパネリストとして参加します。
携帯電話は使えるのに・・・
トイレを利用できる人より携帯利用者の方が多いインド
報告書のダウンロード:
Sanitation as a Key to Global Health: Voices from the Field (2.5 MB PDF)
Media Release (64 KB PDF)
2010.04.14 • 2015年までに衛生に関する世界のミレニアム開発目標(MDGs)を達成することを目指し、9項目の規定が国連の専門家によって本日発表されました。それによると、インドでは、トイレや整備された下水設備を利用できる人より、携帯を利用できる人のほうがはるかに多いことが報告されています。
MDGsでは、現在十分に整備された下水施設を利用できない状態にある人々の半数が、2015年までに利用できる状態になることを求めています。しかし国連は、2025年までにこの人々を100%利用可能な状態にするため、MDGsを超える新たな目標の設定を国際社会に働きかけています。
世界第二の人口を持つインドで行った最近の調査によると、2008年に整備された下水設備を利用できるようになった人は約3億6,600万人(人口の31%)。一方、別のデータによると、台頭するインド経済の中で、携帯電話のサービスを利用している人の数は5億4,500万人でした。
27の国連機関の水に関する活動の調整にあたっている国連大学水・環境・保健研究所(UNU-INWEH)の所長、ザファール・アディールは「今では国民の約半数が携帯電話を持つほど豊かになったインドで、人間の基本的な必要性を満たし尊厳を保つトイレを持つ余裕のない人が人口の約半分もいるとは、なんとも痛ましく皮肉な事態です」と述べています。
「しかし、貧困と医療費を減らし、生産性を高めれば、公衆衛生への投資1ドルに対して3ドル~34ドルもの見返りが期待できます。こんなに大きな見返りをともなう経済的・人道的なチャンスは、いまだかつてなかったことです」
この報告書の共同執筆者でUNU-INWEHのコリン・シャスター=ウォラスは、「すべての人が下水設備を利用できるようにすることは実現可能ですし、必要なことでもあります。世界の人々がみな、十分な下水設備を利用できるようにするには、道徳、文明、政治、経済といった面でのニーズを満たす必要があります」と語っています。
新たなスタート
国連大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット事務所移転

石川県政記念しいのき迎賓館(イラスト:石川県提供)
2010.04.08 • 国連大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット(UNU-IAS OUIK)は、石川県金沢市の「石川県政記念しいのき迎賓館」に事務所を移転します。オープニング・セレモニーでは谷本正憲石川県知事が挨拶の言葉を述べる予定です。
今回の移転は2008年4月にオペレーティング・ユニットが現在の石川県広坂庁舎内に開所したときから計画されていたもので、現在の事務所と同じく、新事務所も石川県庁のご厚意により無料で提供されることになっています。
オペレーティング・ユニットのあん・まくどなるど所長は、「この歴史ゆたかな美しい場所で、いろいろ画期的なアイデアを考案し、地元・地域の活動と国際的な活動との橋渡しができることを楽しみにしています」とコメントしています。
新たなスタートを記念し、オペレーティング・ユニットは2010年4月16日に、「公開フォーラムinいしかわ・かなざわ 2010年国際生物多様性年を迎えて」を開催します。同フォーラムは、地域や中央の行政府から政策立案者、国内外の研究者、また地元の漁業従事者や地域の指導者など、様々な人々が一堂に会するという前例のない集まりで、この地域の海洋における生物多様性の持続可能な管理について考えます。
国連大学出版部の新書
War in Our Time: Reflections on Iraq, Terrorism and Weapons of Mass Destruction
Ramesh Thakur
国際連合の62年の歴史の中でも独特な逸材、ラメシュ・タクール教授は、その時代の論争の的となっているテーマを一般向けに自由に書き綴って自らの意見を明確に表明してきました。本書は、世界中の数多くの新聞や国連クロニクルから、タクールによる意見記事を集めたものです。
この数年、ラメシュ・タクール氏は時代とともに移りゆく世界の姿に、卓越した批評を寄せてきました。その叡智と洞察を1冊にまとめた本書はかけがえのない資源として、指導者にとっても市民にとっても必読の書物といえましょう。
— プリンストン大学名誉教授、リチャード・フォーク
グローバルセミナーシリーズ
国連大学のグローバルセミナーは、現代社会が直面している地球規模の問題と国際連合の取り組みについての意識を高めることを目的に毎年国内外で開催されています。この目的のもと、セミナーでは学生や若い社会人の方々が、国内外の著名な学者や実務家と、講演やグループ討論を通して交流し、特定の問題について話し合いが行われます。
国際講座
毎年開催される国連大学国際講座(UNU-IC)は、将来、国連や多国籍企業、非政府機関、あるいは外交機関などで、国際的なキャリアを追求することを希望する日本内外の大学院生や大学卒業資格を持つ社会人を対象に、毎年開催されています。
ウ・タント記念講演シリーズ
ウ・タント記念講演シリーズでは毎回世界各地から各界の有識者や指導者を招き、多くの人々にとって21世紀に世界が直面する問題解決に向けて、国際的知識と叡智の交流の場となることを目指しています。
図書館
国連大学ライブラリーは、国連大学の活動によって得た業績を普及させること、そして情報資源を通じて研究をサポートする重要な役割を果たしています。
国連大学ビデオポータル
国連大学開催イベントのビデオポータルです。最近のイベントはこちら。
資金援助プログラム
国連大学私費留学生育英資金貸与事業は、日本政府と国際協力銀行の資金協力により行っている事業で、私費で日本に留学する開発途上国出身の短大生・大学生・大学院生に対し、日本で勉強するために必要な資金を貸与する奨学金制度です。
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Page last modified 2009.11.19.







